サンマーク出版はこのほど、書籍『ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。』(税別1,200円)を発売した。
同書は、12万部を突破した書籍『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』の著者・汐街コナさんの最新作。自身もプチ依存歴6年である汐街さんが、「やめたいのに、やめられない」を変える方法をわかりやすく伝える「脱・プチ依存コミックエッセイ」であるという。
依存症というと特別な症状をイメージしがちだが、同書では誰でも陥りがちなプチ依存について取り上げている。「トイレに入ってまでスマホでSNS」「仕事から帰って1杯がやめられない」「将来のない彼氏と別れたいけど、別れられない」「会社を辞めたいけど、辞められない」などはプチ依存の可能性があるとのこと。
同書ではインターネットやアルコール、買い物、甘いもの、恋愛、ブラック企業など、ずっとやめたかったことをやめて幸せになった人たちの「脱・プチ依存」の方法をまとめている。
内容は「ネット・SNSの『無限ループ』から抜け出せない理由」「毎晩飲まずにはいられなかった私が飲みすぎをやめられた理由」「育児ストレスで甘いものがやめられない! から抜け出せた理由」「ギャンブルに一切手を出さなくなった理由」など。
また、依存症専門医である精神科医の大石雅之先生がQ&A方式で「依存症の人の頭の中ってどうなっているのか」「パワハラ上司、DV彼氏・彼女、毒親の見分け方」「プチ依存に気づいたらどうしたらいいか」などについて答えている。