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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター:秡川 寿美礼

インテリアコーディネーター:秡川 寿美礼

設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。

「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。


ランチョンマットは、プレイスマットやランチマットとも呼ばれ、敷くだけで食卓をおしゃれに見せてくれるアイテム。本記事ではランチョンマットの選び方とおすすめ商品を紹介します。ニトリやマリメッコといった人気ブランドの布・シリコン素材の商品を厳選。洗えるタイプも!

食卓を華やかに!
ランチョンマットとは?

出典:楽天市場

ランチョンマットとは食事のときにテーブルに置いて、食器や箸を乗せる敷物です。テーブルをキズつけないために考えられましたが、今では食卓をおしゃれに演出するアイテムになっています。

ランチョンマットは和製英語で、英語ではプレイスマット(place mat)といいます。海外ブランドの製品を探す場合は注意が必要です。

プロからのワンポイントアドバイス

【エキスパートのコメント】

ランチョンマット(和製英語)は、プレイスマットともいい、テーブルの上に一人分ずつの食器やカトラリーを置いて使うマットです。テーブルが傷ついたり汚れたりするのを防ぎます。最近では食器と一体になったものや、お弁当袋を広げるとランチョンマットになる種類もあります。

食器を置くときの音を吸収させたいときには、厚手の布や木製のものがおすすめ。最近は、手入れがラクな樹脂製のものも増えています。

テーブルクロスやテーブルランナー、食器などと合わせてテーブル上を華やかに演出したいときには、テーブルの色や材質、手持ちの食器などに合わせて選ぶといいでしょう。

おしゃれで使い勝手のいいものを選ぼう!
ランチョンマットの選び方

ランチョンマットにはいろいろな素材やカラー、デザインのものがあります。そこでまずは選ぶときのポイントをご紹介します。

【1】テーブルに合ったサイズ
【2】素材
【3】イベントには使い捨てタイプ
【4】インテリアに合ったデザイン
【5】統一感のあるセット

詳しく解説しているのでぜひ、参考にしてみてください。

【1】テーブルに合ったサイズを選ぶ

出典:楽天市場

【エキスパートのコメント】

ランチョンマットは長方形や楕円形のものが主流です。サイズは、よく使うお皿や茶碗、グラス、カトラリーなど、一人分の食器をまとめて置くことができるA3(297×420mm)サイズ程度を目安に選ぶといいでしょう。

また、ティータイム用のランチョンマットを選ぶなら、ケーキ皿と飲みものが置ける小さめサイズや、円形のものなどもおすすめです。

【2】ランチョンマットの素材で選ぶ

ランチョンマットには布製以外にもいくつかの素材があります。それぞれの特徴を知っておくと選びやすくなるでしょう。

布製|丸洗いできる

出典:楽天市場

一般的に使用されている素材が布です。布製の特徴は、サイズやデザインが豊富でいろいろなバリエーションを楽しめること。小さく折りたためるので収納しやすいです。複数の種類を用意しておいて、気分によって好みのものを使えます。

ランチョンマットは汚れやすいですが、布製は気軽に洗濯機で洗えるのでいつも清潔さをキープしたい方に向いています。

お手入れしやすいものがベターですが、最近は表面にラミネート加工して防水性や防汚性に配慮した製品も増えています。

樹脂製|汚れを拭き取りやすい

出典:楽天市場

お手入れを重視するのなら、樹脂製が適しています。ポリ塩化ビニルやシリコン製などの製品です。特徴は水や汚れに強いことで、食べものが付着しても軽く拭き取れます。

表面もすべりにくいので、高さのあるワイングラスなども不安なく置け、使い勝手はグッドです。ただし製品によっては熱に弱いものもあるので、選ぶときは耐熱温度をチェックしましょう。

木製|ナチュラルな風合い

出典:Amazon

木製のランチョンマットは高級感があり、上品でやさしい雰囲気を演出できます。特徴は耐久性があり、大事に使えば何年も使用できること。長く使っていると色艶が出て、愛着のあるグッズになります。

汚れにも強く、食べこぼしなども拭くだけです。ただし、汚れや水気を放置するとシミやカビの原因になるので、使用後はきれいに拭いておきましょう。

プロからのワンポイントアドバイス

【エキスパートのコメント】

ランチョンマットは、食べものや飲みもので汚れてしまうことが多いので、メンテナンスのしやすさも重要です。

布製のランチョンマットは、洗濯とアイロンがけの手間がかかりますが、樹脂製や木製のランチョンマットであれば、サッと拭いたり、水洗いすることができるので、小さなお子さんがいるご家庭にもおすすめ。

布製、樹脂製のランチョンマットなら、軽く二つ折りにするか、丸めて収納することが可能です。木製のものは折りたたむことができないので、収納場所をあらかじめ考えておきましょう。

【3】イベントには使い捨てタイプが便利

お誕生パーティーやクリスマスなどの特別なイベントのときは、ランチョンマットも特別なものを使いたいものです。イベント用のものを用意しておくのは収納がたいへんという方は、使い捨てタイプが便利。

使い捨てタイプといってもデザインは豊富なので、イベントに合わせて選べます。紙製なので食後の片づけもかんたんですし、汚れを気にせず使用できるのもポイント。

使い捨てタイプなら、キャンプやピクニックなどのアウトドアシーンでもおいしそうな食事を演出できます。

【4】インテリアに合ったデザインを選ぶ

出典:楽天市場

ランチョンマットにはいろいろなデザインがあるので、楽しみながら選んでください。ナチュラル、シンプル、かわいい、北欧風などバラエティに富んでいます。

選ぶときのポイントは、部屋のインテリアやテーブルのデザインに合わせて統一感を出すこと。デザインと同時に素材によっても印象が変わるので、その点も気をつけながら選びましょう。

【5】統一感のあるセットもおすすめ

出典:Amazon

ランチョンマットで食卓を上手に演出するコツは、統一感を出すことです。はじめて選ぶときは何枚かセットになったものを選んでください。セット品なら統一感を考えてあるので、悩まずにすみます。

ひとりで使用するときも、セット品ならその日の気分で選べて便利。お気に入りのランチョンマットを見つけたら、セットで購入するのもありです。

インテリアコーディネーターから一言
テーブルの保護と演出効果の両方を考えて!

【エキスパートのコメント】

ランチョンマットはテーブルや食器の保護のためだけでなく、演出効果も抜群。

食器やお料理に合わせて選べば、おもてなし感を出すこともできますし、普段の食事もランチョンマットを変えるだけで、ちょっと違った印象になります。

お手入れが面倒だと使わなくなってしまうことも多いので、メンテナンスがラクなものを選ぶといいでしょう。

ニトリ・マリメッコ・フランフランなど
人気メーカー・ブランドをご紹介!

ランチョンマットで人気のあるブランドについてご紹介しましょう。ブランドも選ぶときのポイントになります。

NITORI(ニトリ)|リーズナブル&バリエーション豊富!

出典:楽天市場

「ニトリ」は「お、ねだん以上」がキャッチフレーズの家具やインテリアのショップで、国内だけでなく海外にも進出しています。生活日用品や雑貨などをリーズナブルに提供しているだけでなく、デザインやカラーなどおしゃれなラインナップが特徴。

ランチョンマットを選ぶときも、まずはチェックしておきたいブランドがニトリです。

marimekko(マリメッコ)|華やかな食卓を演出!

出典:Amazon

「マリメッコ」は北欧のフィンランド生まれのブランドで、世界中にファンがいます。とくに人気なのがウニッコ柄と呼ばれているカラフルでインパクトのあるグラフィカルパターンのデザイン。

キッチン雑貨やインテリア雑貨をはじめ、バッグなども幅広く展開しています。ランチョンマットを探すときにぜひ候補に加えたいブランド。北欧テイストを演出できます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)