かんき出版は5月22日、新刊『「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない』(税込1,512円)を発売する。

  • 『「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない』(税込1,512円)

著者の守屋智敬氏は人材コンサルタントとして、経営層や管理職等を対象に5万人以上のリーダー育成に携わりながら、アンコンシャスバイアス研究所の代表理事として「ひとりひとりがイキイキする社会」を目指しているという。

  • 職場の人間関係や仕事に影響する代表的なアンコンシャス・バイアス

アンコンシャス・バイアスとは、リーダーが「無意識の思い込み」にとらわれて、部下の社歴や性別などで能力を決めつけてしまい、メンバーや組織の成長機会が失われ、業績が上がらないという事象。グーグルが「アンコンシャス・バイアス」と名づけた社員教育活動を始めたことで有名になった言葉。

  • アンコンシャス・バイアスによって引き起こされる問題の例

本書によると、「血液型で、性格を想像してしまう」「出身地で、お酒が強い人かどうかを想像することがある」「『普通は〇〇だ』『たいてい〇〇だ』という言葉を使うことがある」「世代や出身地などで、相手を見てしまうことがある」などはアンコンシャス・バイアスに影響を受けているとして、さまざまな言葉で表現されているアンコンシャス・バイアスは、私たちの日常のなかにあふれているという。