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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
雨の日が続く梅雨や、一人暮らし・共働きなどで昼間に洗濯ができないというとき、洗濯物を部屋に干す方も多いでしょう。本記事では、部屋干し洗濯洗剤を選び方とおすすめの商品をご紹介!気になる部屋干し臭の防ぎ方や、ニオイの理由も解説しています。
洗濯物が臭くならない洗剤を探せ!
部屋干しに適した洗濯洗剤の選び方
それでは、部屋干し洗濯洗剤の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】粉末・液体・ジェルボールなど、種類から選ぶ
【2】洗浄力
【3】除菌、防臭効果
【4】好みの香り
【5】柔軟剤入りかどうか
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】粉末・液体・ジェルボールなど「洗濯洗剤の種類」を選ぶ
粉末、液体、ジェルボールと洗濯洗剤の形状には種類があり、それぞれメリットやデメリットがあります。使いやすさやライフスタイルに合わせて選びましょう。
粉末タイプ|洗浄力の高さが魅力
粉末洗剤は弱アルカリ性のため、たんぱく質汚れや皮脂汚れなど頑固な汚れがよく落ちるのが特徴です。多くの商品に酵素や漂白剤が配合されています。夏場など汚れがとくに気になる季節に使用すれば、ニオイの原因となる汚れが落とせて除菌も期待できます。
粉末洗剤はドラム式洗濯機と相性がよく計量もかんたん。手軽に使いたい方や家事を時短したい方にぴったりです。
液体タイプ|水に溶けやすいのが魅力
粉末タイプは洗浄力が高いですが、状況によっては溶け残ってしまうことがあります。気になる人はぬるま湯に解いたり、すすぎ回数を増やしたりと工夫が必要になります。
その点、液体タイプは溶け残ることがありません。生地へのダメージも液体のほうが少なくて済むのですが、汚れ落ちは粉末に劣ります。洗濯物の汚れに応じて使い分けるとよいでしょう。
ジェルボール|手軽に使えるのが魅力
ジェルボールはポンっと洗濯機に入れるだけで、手を汚すことも計量する手間もなく使用できます。P&Gから発売されていて、界面活性剤の量が多く汚れは落ちやすいのが特徴です。洗剤量が少なくて済みますが、その分すすぎの回数を減らせるため見えない汚れが残ってしまうことも。
また洗濯物の多い家庭など、洗剤量がそれなりに必要な家庭には向かない可能性もあります。
【2】洗浄力にこだわるなら「弱アルカリ性」がおすすめ
洗濯物の汚れをしっかり落とせる、洗浄力が高いものを選びましょう。洗濯洗剤の液性はおもに「弱アルカリ性」や「中性」「弱酸性」がありますが、洗浄力が高いのは弱アルカリ性のもの。
ニオイや雑菌の繁殖の原因となる汗や皮脂汚れなどもしっかり洗浄してくれるので、とにかく汚れをキレイに落としたいという方は、弱アルカリ性の商品がおすすめです。
【3】ニオイを防ぐ「除菌・防臭効果」をチェック
部屋干し独特のイヤなニオイ。あのニオイの付いたタオルを使用したり、衣類を着用すると、なんとも不快な気分になります。部屋干し臭は洗浄が十分でなく、洗濯物に残っていた皮脂に雑菌がどんどん繁殖することなどでも出てきてしまうものなのです。
いくら香りのいい洗剤を使っても、雑菌を減らすという根本が解決できなければ、不快臭はなくなりません。臭い戻りを防ぐには、雑菌繁殖をより抑えることがポイントとなるので、雑菌の栄養となる皮脂を分解する酵素などが配合されている抗菌、防臭効果の高い洗剤を選ぶようにしましょう。
【4】部屋に香りが充満する!「香り」もチェックしよう
洗濯洗剤には香りが付いているものが多いので、好みの香りを選べるのが魅力。とくに部屋干しだと部屋中に香りが充満してしまうので、いい匂いかどうかは重要なポイントです。
また、衣類などを洗濯するものなので、ニオイに敏感な方や合わない香りだと気持ちよく使用できないですよね。好みの香りを選んだり、無香料タイプを選ぶと安心です。
【5】柔軟剤入りならコスパも良い
部屋干し洗剤には柔軟剤入りの商品も販売されています。柔軟剤入り洗剤は衣服の汚れを落とすだけでなくふわふわに仕上げてくれて、柔軟剤と組み合わせて使う必要がないので手軽です。また、洗剤と柔軟剤をそれぞれ購入する必要がないのでコスパがよいのもメリットです。
ただし、洗剤に柔軟剤がすでに入っているので、洗剤だけで使用する場合より洗浄力が落ちる可能性も。洗濯物の汚れに合わせて使い分けるとよいでしょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
洗濯洗剤を選ぶときは、洗剤自体の香りが強いものではなく、除菌、防臭、洗浄効果の高いものを選ぶようにしましょう。そして、よい洗剤を選んだ後は、洗濯物が濡れている時間を少なくするために早く乾くような工夫も大切です。
部屋干しのニオイは雑菌の繁殖の結果。洗剤の特徴として、同時に洗濯槽の洗浄ができるなどの効果があるものを選ぶことで、より雑菌の繁殖を抑えることができます。
あわせて、つけおき不要、すすぎ1回でOKなどの特徴も時短・節約には嬉しいポイントとなります。