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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。
流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。
暮らしスタイリスト・料理研究家の河野真希さんへの取材をもとに、市販のトマトソースの選び方とおすすめの商品をご紹介します。イタリアンメニューの多くにつかわれるトマトソースは、料理の幅が広げられる便利なソース。作りたい・食べたい料理を想像しながら、おいしいトマトソースを探してください。
料理研究家に聞いた!
市販トマトソースの選び方
料理研究家・河野真希さんに、市販トマトソースを選ぶときのポイントをプロ視点で4つ教えてもらいました。ポイントは下記の4つ。
【1】シンプルな材料か
【2】ほかの具材が入っているか
【3】容器の種類
【4】栄養価
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
シンプルな材料のみで作られたトマトソースなら幅広く使える
シンプルなトマトソースは、このようにパスタ以外のお料理にも使用できます。大容量なので、たっぷり使えるのもうれしい点です。
【エキスパートのコメント】
トマトソースには、トマトや玉ねぎ、にんにく、調味料などのシンプルな材料のみで作られた基本のトマトソースと、それらにプラスして具や風味が加えられているものがあります。
基本のトマトソースは、それだけでパスタにからめてもプレーンでおいしいだけでなく、シンプルであるがゆえにピザや煮込み料理、スープなどに幅広く使うことができます。
パスタに使う場合も、野菜やベーコンなどの具材を足したり、唐辛子やチーズなどの風味をつけたりと、アレンジが楽しめます。自分好みにひと手間加えたい人におすすめです。
お手軽に使いたいなら、ほかの具材が加えられているソースを選ぼう
【エキスパートのコメント】
基本のトマトソースにプラスして、ほかの具材や風味が加えられ、それひとつでパスタソースとして完成しているものも多くあります。
こちらはパスタ以外への転用はしにくいですが、逆にパスタの場合は、茹でた麺にからめるだけでいいので、調理器具が少なくすみ、洗いものも少なくなります。
加えられている具材は、ナスやズッキーニ、カニや海老などがあり、風味は、にんにくやバジル、唐辛子、チーズ、クリームなど、メーカーによってさまざまです。その日の気分や好みで選ぶ楽しさがあります。
使いきりならパウチ、多めの量を使うなら缶や瓶入りがよい
パウチは一人分に分かれているので使い切りやすいです。湯せんしやすい、という利点もありますね。
【エキスパートのコメント】
トマトソースの容器には、パウチ、缶、瓶の3種類があります。パウチはひとり分など少量のものが多く、一度開けたら使い切るのが基本。
缶や瓶は3〜4人分のものが多く、やや量が多め。瓶は数日内に使い切るなら、フタを閉めて冷蔵保存可能です。いずれも開封後、長期保存したい場合はフリーザーバッグに移して冷凍保存をしてください。冷凍後1カ月以内に使い切りましょう。
また、基本のトマトソースは、具材をプラスするなら、ひとり分100g程度が適量。具材入りのソースは、ひとり分130g程度が目安です。大容量の方がコストパフォーマンスがよくなる傾向があります。
食べる人数から、どの容量のトマトソースにするか選びましょう。
有機トマト使用なら体に優しく栄養価も高い
有機野菜を使用しているので、飽きのこない深みのある味わいのソースです。価格が手ごろなのも魅力です。
【エキスパートのコメント】
トマトソースのなかには「有機トマト使用」と銘打っているものがあります。
有機トマトとは、国がさだめた栽培方法の基準を満たす有機栽培によって生産されたトマトのこと。原則として、農薬や化学肥料を使用せずに、自然界の力で生産されており、オーガニックトマトと呼ばれることもあります。
有機野菜は味がよく、栄養価が高いと言われています。農薬や化学肥料を避けたい人にとっても、安心して口にできるソースです。