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【この記事のエキスパート】
助産師:浅井 貴子
大学病院、未熟児センター勤務後、自身の結婚、出産後地域に出て年間250~300件の赤ちゃん訪問を行いながら健診業務や母親学級などを行う。
アロマセラピストの知識を生かしながら母と子のナチュラルケアブランドAMOMAの商品開発、WELEDAのプレママセミナーなどを行う。
妊娠中~乳幼児の育児相談が得意。ベビーマッサージ教室カモマイル主宰。
この記事では助産師の浅井貴子さんへの取材をもとに、母乳パックを選ぶときのポイントとおすすめの商品を紹介します。国内メーカーから、海外メーカーのものまでピックアップ!Amazonの売れ筋人気ランキングも掲載しているのでチェックしてくださいね!
【先輩ママの体験談や口コミも】
母乳パックってどんな時に使うの?
「母乳パック」は搾乳した母乳を保存してあとで飲ませたり、出すぎて余った母乳を保存したいときに便利なアイテム。
どんなシチュエーションで使うことが多いのか挙げてみました。
・お仕事をされているママで、昼間直接授乳できない方
・いつでもどこでも母乳を飲ませたい方
・授乳間隔を守りたい方
・何らかの理由で赤ちゃんが直接おっぱいから母乳を飲めない場合
NICUなどに入院中の赤ちゃんへ母乳を届けるときに使用することもあり、パパに赤ちゃんを見てもらって外出したいときなどにも役立つので、一度使い方を覚えてしまうとママにとっても使いやすいアイテムです!
冷凍できて便利
【口コミ】私はこんな時に母乳パックを活用していた!
【エキスパートのコメント】
完母だからとお出かけを諦めてたけど…
娘を完全母乳で育てていてミルクを飲んでくれなかったので、子供を誰かに預けてお出かけするのは諦めていました。「母乳パック」の存在を知って、試してみました。
搾乳した母乳を母乳パックに入れて冷凍。自分以外の人でも娘に母乳をあげることができるように。夫に半日、娘をお願いすると、娘はいつも通りごくごく飲んでくれてたとのこと!
預ける時以外にも、少し疲れたときに冷凍保存していた母乳をあげるなど、自分の体調も考慮しながら母乳育児を続けられたので、かなりのお助けアイテムでした。(Nさん/2歳女の子ママ)
助産師・浅井貴子さんに聞く
母乳パックの選び方
助産師・浅井貴子さんに、母乳パックを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
どのくらい母乳が入る?
母乳パックが必要となるシーンで考えられるのが、早産などでNICU(新生児集中治療室)に入院した赤ちゃんに搾乳(さくにゅう)した母乳を届ける場合や、冷凍母乳に対応している保育園に預ける場合、ママが不在時ご家族が冷凍母乳を解凍して使う場合などです。
NICUに入院したてのころはほんの1cc程度でも、退院するころには100ccくらい飲むことがあり、赤ちゃんに必要な母乳の量は大きく変化します。小さいサイズから大きいサイズまでそろっていて、用意する母乳の量に合わせて最適なサイズのパックを選べると便利。
母乳を捨てることなく届けられるのは、ママにとってもうれしいですよね。
手順がシンプルなものを選ぼう
母乳を入れるときは上から、哺乳瓶へ注ぐときはパックの下を切って注ぐタイプ。シンプルで衛生的です。
搾乳器や手でしぼった母乳を哺乳瓶(ほにゅうびん)に入れ、母乳パックに移し替えてから空気を抜いて折りたたみ、ジッパーをしめるなどして密閉保存。これが一般的な母乳パックの使い方です。空気に触れる機会が多いため、衛生面に気を使いながらの保存作業は意外とたいへんでコツがいります。
そこで、手指やホコリ、雑菌にできるだけ触れにくく、手順や作業がシンプルでスムーズに保存できる工夫がされている母乳パックを選ぶのがおすすめ。ママの負担や心配を減らすことができますよ。
コンパクトに保存できるものがおすすめ◎
母乳にはたんぱく質や糖質、脂質など赤ちゃんに必要な栄養素がたっぷり! 一方で、栄養豊富なために雑菌も繁殖しやすくなっているので、母乳パックは少しでも早く冷凍するのが理想的。
いち早く冷凍するためには、母乳パックを冷凍庫で寝かせるときに厚みが出ないものがおすすめ。厚みがあると冷凍に時間がかかってしまいます。
また、雑菌が増える原因になるので、母乳パックは破れにくく丈夫なものがベスト。また、搾乳した日付をマジックで書き込んだり、付属のシールで管理できたりするタイプを選べば、古いものから順に使えるので母乳を適切に管理できます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)