声優の梶裕貴が、フジテレビ系バラエティ特番『ホンキで弟子入り!免許皆伝』(27日21:00~23:10)のナレーションを担当する。

梶裕貴

師匠から弟子に奥義が伝授され、現在まで脈々と受け継がれている「技」の数々に、芸能人たちが弟子入りして本気で奥義の習得に挑戦する同番組。今回は、桐山と霜降り明星のせいやが独楽(こま)、女優の藤田朋子が薩摩切子、元競泳日本代表の松田丈志氏が水中銃で魚を仕留めるスピアフィッシング、そしてA.B.C-Zの塚田僚一が居合いに挑む。

梶がナレーションを担当するのは、松田氏のパート。収録を終えた梶は「もともと泳ぎのプロフェッショナルである松田丈志さんですが、同じ水の世界でも挑み方が違うと、とたんに別物の難しさがあるのだな、と見ていて感じました」と述べ、「同時に、松田丈志さんのひたむきに努力される姿に、とても感動しました。見ていて楽しいだけではなく、勉強にもなりますし、勇気や元気をもらえる番組だと思います」と太鼓判を押した。

総合演出の竹内誠氏は「オリンピック銅メダリスト松田丈志さんの過酷な弟子入りを、ドキュメンタリーとしてかっこよく描きたくて、客観的ではなく主観的なセリフ風ナレーションを読んでもらいたいと考えていたら、スタッフから梶裕貴さんの名前が上がってきました」と起用の経緯を説明。「『進撃の巨人』で有名な声優さんで、スタッフ一同、興奮気味のナレーション録り。まるで松田さんと一緒に深海に潜っていく感覚になる、素晴らしいナレーションを入れていただき、納得のいくVTRが完成したと思っています」と自信を示している。