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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター:秡川 寿美礼
設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。
「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。
この記事では、ベビーゲートのおすすめ商品を目的別に厳選して紹介します。階段上や階段下で使えるタイプや、設置がカンタンな突っ張り式など、幅広いラインナップでお届けします!通販の人気ランキングや、先輩ママたちが「買ってよかった!」とイチオシする商品も口コミ付きで掲載しています。
赤ちゃんを危険から守る!
ベビーゲートは必要?
ベビーゲートとは、キッチンや階段など、家の中にある危険な場所へ子どもが侵入するのを防ぐための安全グッズです。
熱いストーブや、落ちたら危ない階段も、赤ちゃんには「危険なもの」という認識はありません。家事の間にちょっと目を離したことで、転落や火傷など重症なケガにつながってしまう可能性もあるのです。
ベビーゲートを設置するメリットは、子どものすぐ側でずっと見張っている必要がなくなること。
少しくらい子どもから目を離しても良い環境を作っておくと、落ち着いて家事にとりかかることができたり、焦らずにトイレや別の部屋に行けたりと、忙しい育児に余裕を与えてくれますよ。
あなたにぴったりのベビーゲートは? タイプ別診断で発見!
ベビーゲートは、商品によって機能やデザインがさまざまです。まず、どんなベビーゲートがぴったり合うのかチェックしてみてくださいね!
診断チャートで簡単チェック!
求めるベビーゲートがわかりましたか? タイプ別におすすめ商品を紹介していくので、自分にぴったりのアイテムをみつけてみましょう!
【A】安全性を最重視するなら「ネジ固定式」
「ネジ固定式」は、壁に穴を開けて設置するタイプです。ネジで強力に固定できるため、赤ちゃんが寄りかかっても、外れないようになっています。階段上にベビーゲートを設置したいときにも安心して使用できるでしょう。
壁にネジの跡がつくため、賃貸の場合は取り付けても問題ないかを事前に確認しておきましょう。
【B】設置のしやすさを最重視するなら「置くだけタイプ」
自立するタイプは、壁に固定する手間や穴が開く心配がなく、設置場所を選ばずに使えるのが魅力。
キッチンやお風呂、ストーブやヒーターの前など、シーンに応じて使い分けることができます。
【C】安全性と設置しやすさの両方を求めるなら「突っ張り式」
突っ張りタイプは、壁と壁の間に突っ張り棒を固定して設置します。壁に穴を開けずに設置できるうえ、赤ちゃんが寄りかかっても倒れない頑丈さが魅力です。
壁に穴を開けたくない人や、賃貸の部屋で使用したいときにぴったり。
壁や商品によっては、突っ張り棒の跡が残ってしまったり、壁がへこんでしまったりすることがあるため、ウォールセーバーを活用して、壁を保護しておくと安心ですよ。
【D】デザイン性を重視するなら「おしゃれなベビーゲート」
リビングなどの人目に付く場所にベビーゲートを設置したい場合は、デザイン性の高い商品がおすすめ。
特にプラスチック製はカラーバリエーションが豊富で、ブラックやホワイトの他に、ベージュやグレージュなどのおしゃれなカラーの商品が増えています。
また、スチール製や木製など、家具やインテリアと調和のとれた素材を選ぶと良いでしょう。
【E】コスパを重視するなら「安い値段で買えるベビーゲート」
ベビーゲートは、赤ちゃんが動き回るようになる頃から、言葉が通じるようになる頃まで使う方がほとんど。ずっと使い続けるものではなく、一時的に設置しておくものなので、なるべくコストをおさえたいと考えている人も多いでしょう。
サイズによりますが、人気メーカーである西松屋やカトージからも5,000円以下で購入できる商品が販売されています。必要な機能を絞り込めば、価格を抑えることができるでしょう。
また、価格も重要ですが、SGマークがついているものなど、国内外の安全基準を満たしているかもあわせてチェックしておくと安心です。
使い勝手や安全性を高める機能もチェック!
【エキスパートのコメント】
より安全性を高め、使いやすくするためにも、「高さ」「ロック機能」「抜け出しにくさ」「通りやすさ」「視認性」といったポイントについても確認しておきましょう。
ゲートの高さ
2歳前後になると、ゲートにぶら下がったりゲートを乗り越えようとしたりする可能性があります。高さが75cm以上でゲートに手をかけにくくなっている商品を選ぶようにしましょう。最低でも60cm程あれば、自力で乗り越えることは少ないでしょう。
ロック機能
扉付きのベビーゲートを選ぶなら、ダブルロックやオートクローズ機能が付いていると便利です。
ダブルロックは、ロックするところが2カ所あり、子どもが簡単に開けられない構造になっています。また、オートクローズ機能は、通った後に扉が自動的に閉まってくれる仕組みになっていて、閉め忘れ防止に効果的です。
抜け出しにくさ
幅が狭いものを通路に設置すると、サイズが合わず隙間から子どもが抜け出してしまう可能性があります。できるだけ、設置場所と商品の最小取りつけ幅が近いものを選ぶと隙間ができにくくなるため安心です。
通りやすさ
リビングやキッチンなど、よく通る場所に設置する場合は通りやすさも重要なポイントになります。頻繁に通る生活動線には、扉付きで段差が低いものがおすすめ。なかでも段差が低いものやスロープがついているものは、意識しなくても足をぶつけたり引っかけたりしにくく、スムーズに通ることができますよ。
視認性
離れた場所からも子どもの様子がしっかりと確認できるよう、視認性がよいものを選ぶのが大切です。柵の隙間が広い商品や、柵の1本1本が細くなっているものがおすすめです。メッシュは色の濃さや透明度によって見えやすさが異なるので注意しましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)