国内最大級のアニメの祭典「AnimeJapan 2019」が3月23・24日にわたって東京ビッグサイトにて開催された。24日、エイベックス・ピクチャーズブースにてTVアニメ『ブラッククローバー』のステージ「王撰騎士団(ロイヤルナイツ)編突入記念SPステージ」が開催された。出演者はアスタ役の梶原岳人、ヤミ役の諏訪部順一、フィンラル役の福山潤、ラック役の村瀬歩。
イベントが始まると、4人は黒の暴牛ローブを身にまとい登場。諏訪部だけ団長のため特別製とのこと。まず、最初は作品を知らない方のために、各キャストが作品を紹介することに。その制限時間は「クローバー」にかけて9.6秒。「無理でしょ」という声が飛び交うなか、実際にやってみるキャスト陣。……だがやっぱり無理な様子。最後に福山から飛び出した「苦労(96)したで」という発言でコーナーはお開きとなった。結局最後は諏訪部がきちんと紹介していく。
続いては、「答えを合わせる! インスピレーションゲーム」。お題にそった回答をみんなで揃えていくというこのコーナーでは、優勝者には最上級A5ランクの国産黒毛和牛メガ盛り肩ロースすき焼きスライス1kgが進呈される。賞品の豪華さもあってか、みんなやる気満々。
第1問は「全部で9つある魔法騎士団ですが一番強い団といえば?」。梶原と村瀬が「黒の暴牛」、福山は「金色の夜明け」と、しょっぱなから息のあったところを見せる梶原と村瀬。だが、2問目の「魔法が全てのブラッククローバーの世界ですが一番強い魔法といえば?」では見事に全員外してしまう。
3問目は「アスタ役の梶原岳人がブラッククローバーの放送が始まってから変わったところは?(成長したところは?)」という変化球質問が飛び出す。梶原は「時間の使い方」、村瀬は「群馬県に行ったり、消防士になった」、福山は「髪の毛を遊ばせるようになった」「『俺クラスになると』と言うようになった」「『マネージャー!』と言うようになった」、と「こういう風になってほしい」という願望を書き連ねていく。「でも、髪の話だけは本当です」と最後に付け加え、笑いを取っていく。
さらに「キャラクターの魅力を伝えろ! キャラクタープレゼンゲーム」や「名シーンを振り返れ! セリフあてゲーム」などで盛り上がり、最終的に福山が優勝となった、が、諏訪部が「優勝は司会を頑張った僕です」と持っていってしまう。しかし、ブーイングが起こったため、「みんなの頑張りを評して、山分けにしましょう」と諏訪部が言ったため、みんなで分けることに。梶原と村瀬は喜んでいたが、ポイントで勝っていた福山は終始納得できない様子だった。 そして、主役である梶原が「ロイヤルナイツ編では、いろんな団のいろんな魔法が見られます。魔法バトルが格好いいので、注目してください」と締めくくり、ラストはイベント恒例となった「どっちが魔法帝になるか」「勝負だー」のコールアンドレスポンスでイベントは幕を下ろした。