お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)が14日、都内で短編妄想小説集『あのコの夢を見たんです。』(4月12日発売/東京ニュース通信社)の発売記念サイン本お渡し&撮影会を開催。イベント前に報道陣の取材に応じた。
大勢の取材陣が駆けつけ、山里は「ありがとうございます」「すみません」と謙虚にあいさつ。「ちょっと感慨深い。最初に出した『天才になりたい』(2006)のときはほとんどマスコミの方がいなかった。お客さんもいなくて…それが今こうやって来てもらえて」と喜び、「人気者じゃないですか」と言われると、「やめてくださいよ~。この『やめてください』はやめなくていいやつです」と返して爆笑をさらった。
4月から新たに3本レギュラーが増えた山里。「ありがたい。ラッキーでしかないです」とこの状況に感謝し、儲かっているか聞かれると「あのね、儲かってるね~!」とにやり。お金の使い道については「飲み代とか。買ってあげたい相手もいないし」と説明した。
そして、「1回やってみたいなと思うのが、『ナカイの窓』の最終回でハワイに行ったときに、中居さんに『買い物付き合ってよ』と言われてブランドの店に一緒に行ったら『好きなの選んで。今までありがとうな』って。そういうことを自分もやってみたいなと。かっこいいでしょ!」と中居正広のような使い方をしてみたいと告白し、「言ってやっちゃダメよね。根本がダサいんだよな」と自分でツッコミを入れた。
同小説集は、2010年10月発売の月刊テレビ誌『B.L.T.』でスタートした、旬な女優・アイドルをモデルに山里が妄想をして小説として執筆してきた短編妄想小説連載「あのコの夢を見たんです。」の中から人気の高かったストーリー16本を厳選したもの。加筆修正を施し、連載掲載当時からさらにパワーアップして紹介している。
本日14日に42歳の誕生日を迎えた山里への誕生日サプライズも行われ、担当編集者から特製ケーキがプレゼントされると山里は「すごい! ありがたいです。光栄です」と感激。「妄想だけじゃなくて、現実に素敵な恋ができるように頑張りたいと思います。お仕事も頑張りたいと思います」と42歳の抱負を語った。