ひたちなか海浜鉄道は5月12日、「ひたちなか海浜鉄道開業記念祭2019」を開催する。那珂湊駅をメイン会場とし、各駅や沿線各地域でさまざまな催しを展開する。
「ひたちなか海浜鉄道開業記念祭2019」は、ひたちなか海浜鉄道と湊鉄道対策協議会の主催で開催される。メインの那珂湊駅では、車両運転席での制服撮影会、ミキ300-103車内での鉄道写真展、鉄道模型の展示・販売(有料運転あり)を実施。湊線グッズや記念乗車券も販売する。
銚子電気鉄道もブース出店し、ぬれ煎餅や「まずい棒」などのグッズを販売。その他、地域の高校や市民団体などによる出店、地元グルメの販売などを行う。ステージでは、群馬県マスコット「ぐんまちゃん」のステージや地元のこどもたちによる演奏、鉄道ものまねタレント立川真司さんの鉄道トークショーなどを行う。
阿字ヶ浦駅前特設会場では、旧型車両キハ222の無料開放やミニ新幹線乗車体験、おらが湊鐵道応援団音楽部の演奏などを実施。消防車・救急車・パトカーの展示、那珂湊焼きそばの販売、地元食材の無料配布、大道芸人のショーなども行う。他に金上駅と平磯海岸特設会場でもイベントを行う。
当日限定の沿線スタンプラリーも実施。那珂湊駅・阿字ヶ浦駅・金城駅・平磯海岸特設会場の4カ所を回ってスタンプを集め、那珂湊駅特設ブースに持参すると、スタンプ2個で1回、4個で2回抽選できる。
旧型車両キハ205とキハ3710型の併結による列車の特別運行も予定しており、運転時刻は那珂湊駅15時51分発・勝田駅16時6分着・那珂湊駅16時33分着となる。