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【この記事のエキスパート】
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。

現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。

各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。


フォームローラーとは、ストレッチやマッサージで使用される、凹凸のついた筒状のトレーニング器具。背中や太ももの筋膜リリース、肩甲骨はがし、肩こり・腰痛対策といった自宅でのエクササイズ・ダイエットにも効果的です。この記事ではフォームローラーの選び方とおすすめ商品を紹介します。

ストレッチやマッサージに効果的!
フォームローラーとは?

フォームローラーとは、ストレッチやマッサージで使用される、凹凸のついた筒状のトレーニング器具のこと。ストレッチローラーやマッサージローラーとも呼ばれ、足や腕など身体の各部分に押し当てコロコロと転がすことで手軽に筋肉をほぐすことができます。比較的持ち運びがしやすいセルフケアグッズとして、近年アスリートにも愛用者が多いです。

筋肉をほぐす原理は、皮膚と筋肉の間にある繊維状の膜「筋膜」を、凹凸の付いた筒で刺激することでほぐしていきます。ほぐす際は多少痛いですが、筋膜は体中に張り巡らされているため、ほぐすことによって柔軟性を取り戻したり、コリが治すことができます。

男性も女性! 初めて使う初心者さんは必見!
フォームローラーの選び方

ここからは、フォームローラーの選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つになります。

【1】サイズ
【2】刺激の強さ
【3】形状や数
【4】耐荷重量と耐久性
【5】電動タイプ

上記のポイントを押えることで、あなたに合った商品をみつけることができます。
ぜひ参考にしてみてください。

【1】使用する部位に合わせてサイズを選ぶ

出典:Amazon

フォームローラーのサイズは当てる部位によって変わってきますが、オーソドックスなものは幅30cm×直径15cmほどのもの。全身に使いたい人におすすめです。

そのほかに、太ももや足の裏、二の腕などに使用できる10cm、背中などに使用できる50cm、ロングタイプなら70cmまであります。スティック状で小型のものならフィットネスジムなどに持ち運んで使いやすいメリットも。使い方に合わせて選ぶといいでしょう。

【2】欲しい刺激の強さに合わせてかたさを選ぶ

出典:Amazon

どこの部位に使用するかでサイズを決めたら、同時に注目したいのが凹凸のかたさです。ほとんどのフォームローラの凹凸はEVA素材という合成樹脂で作られています。合成樹脂でも硬いものと柔らかいものがあるので、強い刺激でほぐしたい方は硬めを、低刺激がいい方は柔らかめを選びましょう。

とくに、筋肉質だったり体格が大きかったりする方は、大きくかたいタイプを選ばないとアプローチしたい部位に刺激がかからないので注意しましょう。

【3】凹凸の形状や数で選ぶ

出典:Amazon

表面の凹凸の形状や数は各商品によって変わり、ほぐしやすさや気持ちよさに直結します。平らなもの、チューブ型、足つぼマッサージのような形、波線の形まで本当にさまざま。

なかでも初心者さんは、まずは丸みがあり滑らかな突起のものから使ってみましょう。転がしやすく、刺激も穏やかです。一方で、上級者ならより刺激の強い凸凹が鋭いものを選ぶのがおすすめ。

実際に触ってみるのがベターですが、通販サイトでの購入なら購入者の口コミが参考になります。

【4】耐荷重量と耐久性の高いものを選ぶ

出典:Amazon

フォームローラーを使用する際は、体重の半分以上をかけて使用します。そのため、耐荷重もしっかりチェックしておきましょう。耐荷重量は80kg~300kgほどと幅広い種類がありますが、できるだけ大きいものが安定感がありおすすめ。

とくに空洞タイプのフォームローラーは、体重と耐荷重が合っていないとつぶれる可能性もありますので注意しましょう。逆に中身が詰まっているタイプは強度が高く設計されています。

【5】予算に余裕があるなら電動タイプもおすすめ

少し高額なアイテムになりますが、最近ではローラーが振動する電動フォームローラーも出てきました。体重をかけながら少しずつ部位を変えるだけで、簡単に全身をほぐすことが可能です。

マッサージ店に行ったり、巨大で高額なマッサージチェアを買うよりはるかに手軽なので、コストパフォーマンスで見るとおトクに感じられるでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)