クラシエフーズは4月4日、「クラシエ 子どもとおかしのアンケート」第10弾として実施した「休暇の充実による父と子のコミュニケーションの変化に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2019年3月12~14日、調査対象は3~9歳までの子どもとその父親で、有効回答は400組。

  • 「子どもとのコミュニケーション時間」は働き方改革が導入される前と比べてどう変化した?

    「子どもとのコミュニケーション時間」は働き方改革が導入される前と比べてどう変化した?

父親を対象に、職場で「働き方改革」に対する施策があるかを尋ねたところ、73.0%が「ある」と回答。施策の内容については、「長時間労働の防止」が51.5%と最も多く、次いで「有休消化率の向上」が39.8%、「休日や休暇の充実」が35.8%、「労働時間の短縮」が25.3%と続いた。

「職場で働き方改革に対する施策がある」と答えた人に、子どもとのコミュニケーション時間がどのように変化したか聞くと、37.6%が「働き方改革が導入される前と比べて増えた(「どちらかといえば」含む)」と回答した。

2019年のゴールデンウィークに10連休を取得することができる人は50.3%。一方、「10連休は取得できないが振替がある」は20.3%、「10連休は取得できず、振替もない」は14.3%、「祝日は関係なく、連休は取得できない」は15.3%となり、10連休を取得できない人が半数近い49.7%もいることがわかった。

子どもを対象に、お父さんと今よりもっと一緒にいたいか質問すると、88.3%が「一緒にいたい(「まあ一緒にいたい」含む)」と回答。お父さんと一緒にいる時間が増えた場合、一緒にしたいことは、「散歩や公園で遊ぶ」が75.5%と断トツに多く、以下、「買い物へ出かける」が38.0%、「おやつを食べる」が30.3%と続いた。