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【この記事のエキスパート】
Cha Tea 紅茶教室代表:立川 碧
紅茶はワインと同じように産地により香りや味が異なり、楽しむ器の形状によって風味も変化しますが、まだまだ知識の普及が進んでおらず「紅茶」とひとくくりにされてしまうことが多い飲みものです。
飲む紅茶、文化としての紅茶、皆さまが自分好みの紅茶を探すお手伝いが出来れば嬉しいです。
フルーツのエキスや皮、ドライフルーツなどで作られているフルーツティー。この記事ではCha Tea 紅茶教室代表の立川 碧さんに取材のもと、おいしいフルーツティーの選び方とおすすめ商品をご紹介!優雅なティータイムやプチギフトにもおすすめです!
フルーツティーとは?
豊かな香りときれいな色合いが楽しめるフルーツティー。フルーツティーとは、中世のころから西洋で伝統的に飲まれてきたお茶で、果物のエキスやドライフルーツなどを原料として作られています。とくに、ドイツ、オーストリアでよく飲まれており、フルーツティーの専門ブランドもたくさんあります。
フルーツティーに使われている茶葉やフルーツの種類は実にさまざま。りんごや桃、洋なし、レモンなど、フルーツの組み合わせによって香りや味わいが変わるのも大きな魅力です!
フルーツティーに本物のフルーツをプラスすると、よりフレッシュな印象に。おもてなしの際や、旬のフルーツがあるときにぜひ試してみてください。
ハーブティーやフレーバーティーとの違いは?
お店にてお茶を購入するときにこの言葉はよく目にするのではないでしょうか?
ハーブティーとはハーブ(植物)を乾燥させてそれを煮出したお茶のことで、フレーバーティーは茶葉自体にスパイスやフルーツの香りが付けられたお茶のことになります。フルーツティーはこのフレーバーティーにフルーツを加えたものになるので、より果実の香りやフルーツそのものの味わいを楽しめるお茶になっています。
フルーツティーの選び方
ここからはCha Tea 紅茶教室代表の立川 碧さん取材のと、フルーツティーを選ぶときのポイントを教えてもらいましたのでご紹介をしていきます。
原材料や使われているフルーツで選ぶ
りんご、桃、オレンジ、洋なし、パイナップル、レモン、マンゴー……フルーツティーにブレンドされるフルーツは数多くあります。
ほとんどのフルーツティーは、複数のフルーツがミックスされていますが、原材料名の最初に書かれているフルーツを中心とした味になっています。特徴を含め詳しく見ていきましょう。
爽やかな香りの「オレンジティー」・「レモンティー」
オレンジやレモンピールなどの柑橘類から作られるフルーツティーは、爽やかな香りと酸味が特徴的。気持ちを切り替えたり、気分をリフレッシュしたいときに飲むとよいでしょう。また、柑橘系のフルーツはビタミンCなどの成分が多いため、体内の酸化を防いで健康的なお肌を手に入れられそうですね。
飲みやすい味の「ラズベリーティー」・「ストロベリティー」
ベリー系のフルーツにはビタミンCのほか、カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラルが含まれています。比較的飲みやすく仕上がるので、はじめてフルーツティーを飲む方にもピッタリ。ホットでもアイスでもどちらでも合います。
飽きない味の「アップルティー」
レモンティーなどと一緒に一般的なフレーバーであるアップルティー。ご自宅でシナモンを加えてシナモンアップルティーにすれば体がとても温まります。食後の一杯というよりは食事と一緒に楽しめるフルーツティーになります。
甘い香りの「ピーチティー」
桃を使ったピーチティーも人気フレーバーの1つ。甘い香りが特徴ですが他のフルーツティーと比べるとフルーツ自体の主張が控えめなのでフルーツティーが苦手な方でも飲みやすいでしょう。他のフルーツよりも少し高級感があるので普段とは違う気分を楽しみたいときの飲み物としてもよいでしょう。
ルースやティーバッグなどお茶のタイプで選ぶ
フルーツティーは、大きく分けると茶葉タイプの「ルースティー」、1回分の茶葉が個包装された「ティーバッグ」、粉末タイプの「スティックパウダー」の3種類が販売されています。自分にあったタイプを確認をしてみましょう。
「茶葉タイプ」のルースティー
ドライフルーツに茶葉やハーブ、スパイスをブレンドしたものが多く、ティーポットに入れて蒸らすことで抽出させます。蒸らし時間が通常の緑茶や紅茶より長く、10分近くかかるフルーツティーもありますが見た目が鮮やかでゆったり時間を楽しみたい方にはピッタリ。また、残ったフルーツは食べることも可能なのでヨーグルトに混ぜたり、デザートのアクセントとして活用してもよいでしょう。
茶葉が個包装された「ティーバッグ」
慌ただしい時間帯や、会社でも気軽にフルーツティーを楽しみたい方は茶葉とこまかく砕かれたフルーツが入ったものがおすすめ。ティーバッグなら、蒸らし時間が短くて済みます。場所も選ばずどこでも本格的な味を楽しむことができます。
溶かして飲める「粉末タイプ」
粉末タイプのフルーツティーは、さらに気軽に楽しめます。水にさっと溶けるためアイスティーにもピッタリ。ただし、天然成分のみでなく砂糖や人工甘味料が含まれている商品も多いので注意をするようにしましょう。
カフェインの有無もチェック
生のフルーツを乾燥させ、ハーブやスパイスをブレンドしたフルーツティーは、栄養があってカフェインが入っていないのがいいところ。
ただし、緑茶や紅茶をブレンドした商品にはカフェインが含まれている場合もあります。ノンカフェインのフルーツティーを探しているなら、購入前にきちんとパッケージを確認しましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)