関西ジャニーズJr.のユニット・なにわ男子がこのほど、初冠番組『なにわ男子のNANIWA-NANDEMO』(カンテレ 28日24:25~25:20 ※関西ローカル)で、全員そろってのロケを行った。

  • なにわ男子のメンバーたち=カンテレ提供

なにわ男子のメンバーが伝説のアイドルになるべく、さまざまなジャンルのレジェンドに教えを乞い、“なんでも”チャレンジしていく同番組。「“おもてなし界のレジェンド”ハイヒールモモコをおもてなしすんねん!」では、人の心をつかむサービス精神やおもてなしを学ぶ。

西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜の“オレンジチーム”と、高橋恭平、藤原丈一郎、大橋和也の“グリーンチーム”の2組に分かれ、グルメなことで知られるハイヒールモモコに手料理を振る舞うことに。高橋と大橋以外は普段料理を全くぜず、藤原は料理を諦め、「エンタテインメントに徹する」と言い、違う形でモモコを喜ばせようと、“ある準備”を。慣れた手つきでフライパンを返す大橋にも、ハプニングが発生する。

また、先輩レジェンド・大倉忠義(関ジャニ∞)から下された指令で、数年後に懐かしい映像として振り返られるお宝映像を残すため、メンバー7人がそれぞれ体を張ったロケに挑戦。西畑は、2キロのマラソン中に長セリフを暗記し、走り切った後に噛まずに演技する。「お芝居が好きなので、セリフを覚えるのは好きなんですよ。陸上部だったので、走るのもそんなに嫌いじゃないし、どちらも苦じゃなかったです。ただ、スタッフの方には色々申し訳ないことをしたなと思いました(笑)」と告白する。

大西は、15秒ほどで商品を包んでしまう老舗の“超高速包装”を30秒で挑戦し、「人間は時間にとらわれたらあかんなって、すごく感じました(笑)。カメラもあるし、追われる感じがして、プレッシャーになりますね。途中、店員さんに間違われるハプニングがあって…」と撮影中に起きた予想外の出来事を明かした。

道枝は、人生初のビリヤードでトリックショットを行い、「ビリヤードは全くやったことが無かったので、“どうなるんだろうな?”っていう不安はありましたね。めちゃくちゃ惜しかった時もあれば、全然ダメなショットもあり、どちらも楽しんでみてもらえればいいなと思います」と見どころを語る。

高橋は、ボウリングでターキー(3回連続ストライク)にチャレンジし、「元々ボウリングは得意で、普段のスコアは平均170くらいで、最高は220くらいですが、今回はすごく緊張しました! 結果、どうなるのかを皆さんに見てほしいなと思います。これが高橋恭平です!」と笑った。

長尾は人生初のバンジージャンプで、トットとどちらの方がノーリアクションで飛べるかを競い、「高いところ自体は全然怖いと思わないんですけど、今回はめっちゃ怖かったです。でも、挑戦を終えて、ほかのバンジージャンプができる場所にも行ってみたいと思いました。飛ぶ準備をしている間のインストラクターさんとのやり取りにも注目してほしいです」。

藤原は、2キロのマラソン後にギャグを披露し、笑いが取れなければ、もう一度マラソンからやり直す過酷ロケで、さや香とどちらが先に爆笑ギャグを披露できるかを勝負。「バラエティ番組のツッコミを見て、お笑いの勉強もしているので、ギャグを考えてやってみるのは楽しかったです。“なにわ感担当”って言っているので、今回のロケでなにわ感を思う存分出せたと思います」と自身を示す。

大橋は、水炊きのしらたきを“超すっぱいポン酢”にくぐらせ、むせることなく、ノーリアクションですすれるまで挑戦を続ける。「泣きそうになりましたね。水炊きのつけダレはゴマドレ派なんです。この世にこんなにすっぱいポン酢が存在するのかと、衝撃でした…。むせても食べ物は、しっかり大切に食べました!」と笑わせた。

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