AB&Companyは3月20日、展開する美容室チェーンAgu.グループにて実施した「新入社員の髪型」に関する意識と実態調査の結果を発表した。調査は3月13日~14日、人事担当者200名を対象に、インターネットで行われた。

調査によると、人事担当者の63%が「新入社員に対して髪型が気になったことがある」とのこと。それに対し、約半数が「気になるけど、なかなか注意できない」(48%)でいることがわかった。

  • 社会人として許容できる髪色

    社会人として許容できる髪色

そこで、「社会人として許容できる髪色はどこまでですか?」と質問したところ、男性の髪色については39.5%、女性の髪色に対しては44.5%の人事担当者が、「明るすぎないナチュラルブラウン」までと回答。男女別にみると、男性よりも女性の方が明るい髪色でも許される業種が多かった。

  • 「仕事ができそう」と思う髪型

    「仕事ができそう」と思う髪型

続いて、「仕事ができそう」と思う女性の髪型を選んでもらった結果、63%の人事担当者が(1)のダークブラウンのストレートヘアを選択。次いで、(4)(46.5%)、(3)(32.5%)と続き、ほとんど選ばれなかった髪型は、(5)(9)(11)のようにパーマのかかった髪型だった。

  • 「お客さんに好かれそう」と思う髪型

    「お客さんに好かれそう」と思う髪型

同様に、「お客さんに好かれそう」と思う女性の髪型を選んでもらったところ、(2)のダークブラウンの重めセミロングの髪型(54%)に次いで、(4)(46.5%)、(8)(42.5%)が上位に。一方、下位は(5)(10)(11)の髪型となった。