映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(3月21日公開 ※"・"はハート)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星、川村泰祐監督が登場した。

  • 左から横浜流星、上白石萌音、杉野遥亮、川村泰祐監督

同作は、渡辺あゆによる累計発行部数1000万部越えの同名コミックを映画化。2014年に1度実写映画化され、再実写化となる。高校3年生の西森葵(上白石)はあるきっかけから学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野)と同居し、付き合うことに。しかし柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜)が突然アメリカから来て、3人で同居することになってしまう。

"壁ドン"という言葉の火付け役として、2014年には流行語大賞にも選ばれた同作。今回はサプライズ胸キュン体験プレゼントとして、当選した観客に、横浜が壁ドン、杉野がバックハグを行うことになった。

まず横浜がパネルを壁にして、観客に壁ドンすると客席は大歓声。横浜がファンの腰を抱き「好きだよ」と囁くと、会場は興奮の渦に包まれ、杉野は「大丈夫? 生きてる?」と気遣う。さらに上白石が「私たちの声が記憶に残っちゃうから」と横浜に感想を聞くよう促すと、横浜は壁ドンでじりじりと迫り「やばい? やばい? 大丈夫大丈夫、大丈夫」と尋ね、杉野から「もういいって! 震えちゃってるから!」とストップがかかった。

横浜は「俺がなんか、やばいやつみたいになってる」と苦笑。しかし「これは、ハイブリッド壁ドンです。うらやましいでしょ? 今度みんなにやってあげます」と客席を煽っていた。

続いて杉野はファンをバックハグしたものの、キメ台詞で「……好きでいれよ」と噛んでしまい、横浜から「おい! そこかっこよく決めてよ!!」とツッコミが入る。「思いっくそ噛んだ!!」と顔を赤くする杉野に、横浜は「まあ、杉野らしいよね」と納得。「一生応援し続けます」というファンに、杉野はなぜか「こちらこそ!」と答えていた。最後に、サプライズプレゼントを終えた2人は、「緊張するよね」(杉野)、「みなさんが思ってるより、僕たちもめちゃくちゃ緊張しているんで!」(横浜)と主張していた。