元貴乃花親方が、日本テレビ系特番『ザ・発言X~勝負の1日』(20日21:00~22:54)で、引退後の新たな職業を明らかにする。

  • 『ザ・発言X~勝負の1日』に出演する元貴乃花親方=日本テレビ提供

芸能人の一世一代、人生をかけた“勝負の1日”に迫る同特番。公私ともに大きな転機を迎えた元貴乃花親方が、46歳にして“第3の人生”に意外な分野で勝負をかける。

番組が密着をスタートしたのは昨年12月初旬。瀬戸内寂聴と京都で対談し、今後の人生について寂聴から様々なアドバイスをもらった。元貴乃花親方は、その帰りの道中で、あることに挑戦したいとスタッフに打ち明け、年明けから、その挑戦が始まった。

過程を密着取材し、先日行われたスタジオ収録で、本人の口から“第3の人生”の職業が明らかにされると、MCのネプチューンをはじめ、ゲスト陣は皆、あまりの意外性に驚きを隠せない。新しく挑戦する分野は「正直な自分の姿を見せないとできない仕事」とのことだが、果たして次なる挑戦とは…。

そして今回、新たな挑戦をするにあたって、密着中、そしてスタジオ収録の中で、元貴乃花親方の口から、ずっと口を閉ざしていた“家族への想い”が語られる。堰を切ってあふれ出てきた“家族への想い”は、15歳までの家族の思い出。4人で食卓を囲んだ話、母の手作りの唐揚げが大好きだった話、学生時代に兄が守ってくれた話、そして転機となる15歳の入門によって、それまでの家族関係が大きく変わったこと…。

名倉潤から「いろいろな想いがあって、やっと家族のことをテレビでお話になるんですか?」と問われると、元貴乃花親方は「引退したっていうのが一番大きいです。元の自分に帰れると言いますか。入門してから、弱いところを見せられない…っていうのもあって。もう人生も46(歳)ですので、折り返し地点じゃないかな、と思います。素直に、元に帰れるよう、にしようと…」と、心境を語る。