1979年4月2日にスタートしたTVアニメ『ドラえもん』。2019年――ついに放送40周年を迎える本作だが、40周年に突入する4月5日(金)には、1979年にTVアニメ第1話として放送された「ゆめの町、ノビタランド」がよみがえる。
「ゆめの町、ノビタランド」は、遊ぶ場所がなくて困ったのび太が、子どもたちだけのミニチュアの町を作り上げるストーリーで、記念すべきTVアニメ第1話が40周年を記念する新作としてリメイクされる。
さらに、新作ストーリー「ドラえもんをのぞいちゃえ!」も登場する。ドラえもんはのび太が学校に行っている間、どんなふうに過ごしているのか!? ドラえもんの日常をたっぷり紹介するストーリー。ドラえもんをのび太のもとに送り込んだセワシは、ドラえもんがちゃんと役目を果たしているか心配し、未来からこっそりドラえもんの様子を観察することに。のび太がいない間、ドラえもんはどう過ごしているのか?ドラえもんのプライベートがついに明かされる……!?
また、2005年4月、先輩たちからバトンを引き継いだレギュラー声優陣も今年で登板15年目に突入。これから開幕する40周年に向け、熱い意気込みコメントを寄せてくれた。
◎ドラえもん役:水田わさびのコメント
私は皆さまに毎週金曜日夜7時をめいっぱい楽しんでいただきたいと思っているので、全力でアフレコに臨んでいます。40周年ももちろんMAXでいきますが、さらにお祝いモードで頑張りますので皆さまよろしくお願いいたします!
ひとりになってふと「ドラえもん」を見ると、温かい故郷やお茶の間を思い出してめっちゃ泣けるんですよね…。それは、ドラえもんという存在に、家族、友だち、恋人…などすべての要素が詰まっているからだと思います。ご家族揃って見ていただくのはもちろん、4月はひとり暮らしをはじめる方も多いと思いますが、ひとりで新生活をはじめる皆さんにも、ぜひ40周年の『ドラえもん』を楽しんでいただきたいですね。
◎のび太役:大原めぐみのコメント
私はマイペースな性格なので、いつもと変わらずのび太を一生懸命演じています。40周年も皆さんにいつもどおり楽しんでいただければうれしいなと思っているのですが、特に今回はお父さんお母さんが子どもの頃に見ていたおはなしが復活しますので、ご家族で一緒に見ていただけたら、共通の話題が生まれることと思います。40周年をきっかけに、『ドラえもん』を通じて皆さまのご家族の会話が増えたらいいなと願っています。
◎しずか役:かかずゆみのコメント
40周年は、『ドラえもん』にとって通過点だと思っています。『ドラえもん』はキャラクターも作品自体も不滅なので、私たちもバトンを受け継いだひとりの人間として次世代につないでいけるよう頑張っていきたいと思います。日本のアニメとしてとても誇らしい作品ですので、皆さんにもご家庭でどんどん『ドラえもん』の魅力を語り継いでいただきたいですし、そんな名作に参加できて本当に幸せです。
ぜひ40周年、皆さまも一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。
◎ジャイアン役:木村昴のコメント
水田さんがおっしゃるように我々は毎週毎週皆さんに楽しんでいただくべく全力で挑んでいるので、40周年だからといって特別に心の注ぎ方が違うわけではないのですが、とはいえ40周年ってスゴイことですよね!僕はまだ28歳で40年という時間を体験したことがないので、未知の領域です。
40周年は見てくださっている方々がワクワクしちゃうような、そしてちょっとアニメから離れていた方々が再び『ドラえもん』を思い出す機会になったりするような、そんな1年間になったらいいなと思います。そして40周年とくれば、その先10年、またやりたくなります。これからもさらに皆さんに喜んでいただけるよう、褌を締めてかかりたいと思っています!
◎スネ夫役:関智一のコメント
40周年ということで我々の“思い”はもちろんこもっていますが、アニメ放送第1話『ゆめの町、ノビタランド』の復活をはじめとする40周年企画がいろいろと用意されていますので、ぜひ楽しんでいただければうれしいです。記念すべき“お祭り”として、皆さんと盛り上がれたらいいですね! 30周年のときより、もっともっと盛り上がるように頑張ります。
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