大東建託は2月20日、首都圏145自治体・1,224駅の「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019<首都圏版>」を発表。調査は2018年10月22日~12月19日、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)在住の6万1,319名(各自治体人口比で割付)を対象にインターネットで行われた。

同調査は、居住している街(駅)についての満足度について、大変満足:2、満足:1、どちらでもない:0、不満:-1、大変不満:-2として平均値を集計。回答者数が30名以上の駅を集計対象としている。回答者数が少ない駅はランキングから除外されており、また、複数沿線が乗り入れている駅は代表的な沿線を表記している。

  • 「街の住みここちランキング2019<首都圏版>」トップ10

    「街の住みここちランキング2019」トップ10

「街の住みここちランキング」総合トップ3は、1位「広尾」(東京都/東京メトロ日比谷)、2位「市ヶ谷」(東京都/JR中央本線)、3位「北山田」(神奈川県/横浜市営地下鉄グリーンライン)という結果に。トップ10には、東京都から7駅、神奈川県から2駅、千葉県から1駅がランクインした。

都県別のトップ3については、東京都は、「広尾」「市ヶ谷」に次いで、「南阿佐ヶ谷」(東京メトロ丸ノ内線/総合4位)がランクイン。神奈川県は、「北山田」に次いで、「江田」(東急田園都市線/総合7位)、「若葉台」(京王相模原線/総合25位)が上位となった。

千葉県のトップ3は、「柏の葉キャンパス」(つくばエクスプレス/総合5位)、「新浦安」(JR京葉線/総合32位)、「印西牧の原」(北総鉄道/総合36位)という結果に。埼玉県は、「本川越G」(西武新宿線/総合48位)、「浦和」(JR京浜東北・根岸線/総合84位)、「土呂」(JR東北本線/総合87位)がトップ3となった。

  • 「住みたい街(駅)」フリーワードによるランキングトップ10

    「住みたい街(駅)」フリーワードによるランキングトップ10

続いて、今後住みたい駅や行政区について、その理由をフリーアンサーで回答してもらい、その中のフリーワードを集計した。その結果、「今住んでいる街(駅)」(31.60%)が圧倒的多数で1位を獲得。次いで「特にない」(11.16%)、東京都の「吉祥寺」(3.54%)と続いた。

なお、「街の住みここちランキング2019<首都圏版>」トップ100は以下のとおり。

  • 「街の住みここちランキング2019<首都圏版>」トップ100

    「街の住みここちランキング2019」トップ100