俳優の佐藤二朗、リリー・フランキー、向井理が、10日に放送されるフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~)に登場する。
ドラマや映画での共演から親交を深めたという3人。朝7時からの番組にもかかわらず、リリーは「(自分にとっては)朝の番組ではないです。徹夜で飲んだ人が見ている深夜番組(笑)」と主張する。
話題が“おじさん論”に及ぶと、このメンバーの中では最年少の向井も「10代の時から考えたら…もう37なんで、十分おじさんだと思いますけどね。そんなに感覚的には変わっていないから、成長していないなとは思いますけど。だから、どこからおじさんなんだろう?」と考えているとのこと。
それを受け、佐藤が「山田孝之の名言で、思いついたダジャレを口にしないと気が済まなくなったらおじさん」という話をしたところ、その考え方にはリリーも「もやもやしたものを吐き出さないと気が済まない。ダジャレを言うのは、人前でおならをすることが抵抗なくなるみたいなのと同じ」と同意する。
すると佐藤が「今、セクハラとかあるからアレなんだけど、(おじさんになって)割とスタッフの女性とかに軽口叩けるようになった」と話を広げるが、2人に総ツッコミされる展開に。さらに3人は、おじさんになって良かったこと、若者への接し方などでも盛り上がる。
そんな佐藤は、同局系バラエティ番組『超逆境クイズバトル!!99人の壁』(毎週土曜19:00~)で初めてのメインMCを担当。リリーが「あれを見ると、本当にみんな、いろいろな夢中になっていることがあってうらやましいなと思ってね」と語ると、向井も「そうですね。自信を持って、ああやって(番組に)出られるくらい打ち込んでいることがあるっていうのはうらやましいなと」と感心しきりだ。
そして、「自分が出場するとしたらどんな得意分野で挑戦するか?」になると、リリーからちょっとエッチなジャンルの提案が飛び出し、佐藤から「土曜の夜の7時です!」と釘を刺される。
佐藤は、MC業について「“お前が一番、進行わかってないじゃないか”っていうMCを演じているつもりで。まあ、本当にわかってないんだけど」と語り、さらに、番組に挑戦者として出場する子どもたちについて「(何かを)好きになると、もうどんどんのめり込んでいく。大人になってから役に立つ、立たないっていう打算ではなく、とにかく好きになることはいいことだなって、あの番組やってて思う」と熱い思いを明かす。
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