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【この記事のエキスパート】
家事研究家・日本の暮らし方研究家:高橋ゆき

家事研究家・日本の暮らし方研究家:高橋ゆき

家事代行サービス会社「ベアーズ」の取締役副社長。

キッズからシニアまで暮らしの向上を研究し、家事のスペシャリストとして各種メディアで活躍。日用品をアレンジした多彩なアイディアグッズを駆使し、効率的な家事のノウハウを紹介。

2015年には家事の知識をスクーリングやオンラインで学べる家事大学を設立するほか、様々な家事指導を務め、2016年放送のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)で家事監修を担当した。

著書に「いま『使える時間』×キレイにしたい『場所』で選ぶ 楽ラク掃除の基本」(学研プラス)、「No.1家事代行『ベアーズ』式 楽ラクうちごはん」(世界文化社) がある。


毎日の洗濯に欠かせない洗濯洗剤。この記事では、アリエールやアタック、トップなど人気の洗剤のなかで、汚れ落ち・消臭力の強いものを紹介します。液体・粉末・ジェルボール、無香料、部屋干し用ドラム式対応など高コスパな人気商品を厳選! 口コミも紹介します。

タイプ別メリットデメリットや用途に注目!
洗濯洗剤の選び方

それでは早速、洗濯洗剤の選び方をご紹介します!ポイントは下記。

【1】各タイプの違いやメリット・デメリットで選ぶ
【2】液性で選ぶ
【3】用途に合わせて+αの成分を選ぶ
【4】コスパもチェック

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

液体、粉末、ジェルボール
【1】各タイプの違いやメリット・デメリットで選ぶ

洗濯洗剤には「液体」「粉末」「ジェルボール」のの3タイプがあり、それぞれメリット、デメリットが異なります。

液体:保存の簡単さは液体が一番楽。粉末やジェルボールはしっかり密封しないと固まったり、くっついてしまいますが、液体はそのような心配がありません。水に溶けやすく、すすぎが一度でいい商品もあり時短や節水が期待できます。また、汚れた部分に直接塗布できたり、洗濯物の量・汚れ具合で洗剤の量が調整できます。ただし、洗浄力は粉末よりも劣ります。

粉末:洗浄力とコスパを求めるなら粉末がベスト。頑固な汚れや皮脂、泥汚れをしっかり落としてくれるため、食べこぼしするお子さんや作業着、部活のユニフォームなどの洗濯にピッタリ! ですが、水に溶けにくいため量を間違えると洗濯物に粉が残り洗濯物が痛む原因になってしまうため、注意が必要です。

ジェルボール:利便性を求めるならジェルボールがおすすめ。面倒な計量不要、詰め替え時にこぼれる心配が不要です。ただし、液体や粉末のように洗濯物の量にあわせた洗剤の量が調節できないため、毎日少量の洗濯をする方には向いていないかもしれません。

【2】よく着る服に合う成分(液性)で選ぶ

成分(液性)は洗浄力が強い弱アルカリ性とおしゃれ着向きの中性があります。

弱アルカリ性:日常的な汚れはほとんど酸性のため、中和できる弱アルカリ性の洗剤が向いていて、除菌効果も期待できます。しかし、効果が強い分、衣類にもダメージを与えてしまう可能性があります。

中性:ニット素材やウール100%の服などを色、風合いを損なわずに洗濯できるので、おしゃれ着におすすめ。しかし、洗浄力では、弱アルカリ性に劣ります。

また、産まれたばかりの赤ちゃんは肌が弱いため、赤ちゃんが使っている衣服やタオルだけを無添加または赤ちゃん用洗剤で洗うのがいいでしょう。

蛍光剤 or 柔軟剤入り
【3】用途に合わせて+αの成分を選ぶ

好みや用途に合わせて蛍光剤や柔軟剤、漂白剤などの+αの成分があるかもチェックしてみましょう。

蛍光剤入り:ガンコなドロ汚れのついたお子様の白いソックス、白を基調とした衣類に使用すると、新品のような発色や良い色合いが蘇ります。

柔軟剤入り:浄力は少し落ちますが柔軟剤入りの洗剤を使うと楽。ただし、しっかりした効果を求めるのであれば、別途柔軟剤を使う方がいいでしょう。

漂白剤入り・抗菌成分入り:部屋干しは、外干しよりも洗濯物が濡れた状態でいる時間が長くなり、雑菌が繁殖しやすくなります。日光による殺菌効果が得られない分、洗濯時に汚れを落とすことが重要です。

上記以外にも伸びやヨレを戻してくれるもの、繊維の奥まで入り込み汚れを分解して洗浄力アップしれくれるものなどもあります。

【4】コスパもチェック

毎日洗濯する方、週に一度まとめて洗濯する方など、洗濯の頻度は人によってさまざまですよね。いずれにしても、洗濯洗剤は頻繁に使うものなので、コスパも重視したいところ。本体価格の安さだけでなく、洗濯1回に対していくらくらいの値段なのかを考えてみるといいでしょう。

家事研究家からのワンポイントアドバイス

【エキスパートのコメント】

ライフスタイルに合った洗剤選びが大切

かつては粉末洗剤が主流でしたが、現在では液体、ジェルボールも人気になってきました。忙しい共働き、単身者には詰め替えがラク、計量が不要といった、手間がなくなることでゆとりが生まれます。

また粉末洗剤も洗浄力が優れていて気になるニオイもしっかり取れるので、安心して使えることが長く愛されているのだと思います。

今の時代の洗剤は、ラクしてもパフォーマンスが落ちないので、それがお洗濯をする際の「ゆとり」につながります。自分のライフスタイルに合った洗剤を選び、洗濯に「ゆとり」を生みましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)