備前焼のまちづくり推進協議会は1月10日、「乾杯に関する調査」の結果を発表した。調査は2018年11月30日~12月3日、20歳~49歳のお酒を飲む男女500名を対象に、インターネットで行われた。

乾杯はビール派が断トツ

はじめに、乾杯はどんなお酒でするのか聞いたところ、「ビール」(61.6%)が圧倒的に多く、続く「酎ハイ」(13.2%)、「カクテル」(8.4%)に大差をつけてトップとなった。

  • 乾杯の瞬間を写真に収め、SNSなどに投稿することがある

    乾杯の瞬間を写真に収め、SNSなどに投稿することがある

続いて、乾杯とSNSへの投稿について調べた結果、16%の人が「乾杯の瞬間を写真に収め、SNSなどに投稿することがある」と回答。性年代別にみると、20代女性が25%と最も高い割合を示した。インスタ映えする容器を教えてもらったところ、「ビアジョッキ」(71.6%)が断トツの1位に。次いで「一般的なグラス」(22.6%)、「陶器のビアマグ(タンカード)」(17.0%)と続いた。

宅飲み容器へのこだわりに年収で差

  • 自宅でビールを飲む頻度

    自宅でビールを飲む頻度

次に、自宅でどのくらいの頻度でビールを飲むのか聞いたところ「自宅でビールは飲まない」(23.6%)を除くと、「週1回」(13.8%)や「毎日」(12.2%)が多く、比較的多くの人が頻繁に自宅でビールを飲んでいることがわかった。

  • 自宅でお酒を飲む際に容器にこだわりがあるか(年収比較)

    自宅でお酒を飲む際に容器にこだわりがあるか(年収比較)

また、「自宅でお酒を飲む際に容器にこだわりがあるか」を聞くと、21.8%が「ある」という結果に。この結果を年収別にみると、年収200万未満の人は「こだわりがある」が20.1%だったのに対し、年収1,000万以上では40.0%とおよそ2倍となった。容器のこだわりについては、「できれば陶器のビアジョッキ」「ビールが泡立つグラス」「お酒の種類でグラスも分けています」「冷凍庫で冷やしたジョッキ」などが上がった。

さらに、「ビールを飲む際、容器によって美味しさは変わる」と感じている人は97.2%にのぼり、「見た目も大事だから」「飲み口の大きさによって香りの広がりが違う」「陶器のコップで飲むと陶器の風味も入るので余計美味しく感じる」「泡立ちの具合が変わるから」「温度の違いで味に変化が出るから」とのこと。好ましい容器については、「ビアジョッキ」(68.6%)、「陶器のビアマグ(タンカード)」(31.4%)、「ステンレスタンブラー」(22.7%)が上位に並んだ。

最後に、「一緒に乾杯したいタレント」を聞いた結果、1位「新垣結衣」、2位「マツコ・デラックス」、3位「石原さとみ」、4位「渡辺直美」、5位「綾瀬はるか」となった。