アイドルグループのSexy Zoneが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
今年印象に残ったことを聞かれた中島健人は、メインパーソナリティーを務めた『24時間テレビ』(日本テレビ系)を挙げ、「ジャニーズの先輩方が代々受け継いできた歴史的番組に、パーソナリティーとしてしっかり立てましたし、グループとしての絆も、この夏より深まったという印象があるので」と振り返った。
その上で、“今年の漢字”の質問に、中島は「役」と回答。「“厄”年だったんですけど、人の役に立つ“役”です。個人としてもいろんなドラマの役に出会えた年ですし、グループとしてもたくさんの方の役に立てたんじゃないかなと思うので、成長できた、非常に力強い“役年”でした」と総括した。
マリウス葉は「成長に『成』ですね。大学に入っていろんな勉強したこともそうですけど、『24時間テレビ』で自分の中でも新しいマリウスだったり、紅白でカラクリだらけのマリウスだったり、いろんなマリウスがあって成長したと思うので」、佐藤勝利は「変化の『変』。24時間テレビでも、“人生を変えてくれた人”というテーマで、いろんな技術を学んで、自分の中でも変わったと思うので、来年は変化の『化』で化けられるようにしたいな」、菊池風磨は「『助』ですね。いいスタートダッシュを切るための助走になるような1年でしたし、本当にたくさんの方に助けられてるなと実感した1年でした」と振り返った。
ちなみに、“今年の漢字”の質問に誰から回答するか迷ったSexy Zone。すると、中島はすかさず「セクシーじゃんけんする?」と提案し、報道陣を笑わせていた。
今年のテーマは「夢を歌おう」。2016年の第67回から2019年の第70回までの4年間、同じテーマで、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて“歌の力”で夢を応援していく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサーが2年連続で務め、紅組司会は広瀬すず、白組司会は嵐の櫻井翔。昨年は白組が勝利し、通算成績は紅組31勝、白組37勝となっている。
撮影:宮川朋久