お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、10日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『石橋貴明のたいむとんねる』(毎週月曜 23:00~)に出演し、とんねるずの音楽活動におけるエピソードを語った。

石橋貴明

石橋貴明

違う世代にささる曲を歌う「ささるカラオケ」という企画が放送され、Every Little Thingの持田香織らが出演した。

石橋は持田にささる曲として、光GENJIの「パラダイス銀河」(88年)を披露。石橋が「88年のときに(持田香織が)小学生で、お姉ちゃんが中学生ぐらいだったら、絶対かーくん(諸星和己)でしょ」と聞くと、持田も「かーくん」と同調し、"ささった"様子を見せた。

さらに石橋は「これが出たときに僕はもうレコード、CDを出すのをやめようと思った」と明かし、「こんなローラースケート履いたお兄ちゃんたちが1位になるなら、とんねるずはもう売れないと思った。歌を諦めたキッカケの曲」と振り返った。

しかし、とんねるずはその後もCDをリリースしており、「情けねえ」(91年)、「ガラガラヘビがやってくる」「一番偉い人へ」(92年)、「がじゃいも」(93年)などのヒット曲が生まれている。