女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(毎週木曜 21:00~)。第6話以降、後半戦のキーパーソンである守屋至を演じてきた寛一郎が、ドラマ現場での様子などについて語った。

  • 寛一郎 -テレビ朝日提供

オファーを受けたときの心境を「『僕でいいんですか!?』という感じでした」と振り返る寛一郎。米倉や林遣都との現場は「とても楽しかった」と明かし、「ありがたいことに、悪い方のプレッシャーは感じなかったんです」と振り返る。

演じるうえで、「監督が本当に自由にやらせてくれたんですよ」と言い、「演出もほとんどなくて、僕が持って行ったものを全部受け入れてくれるスタンスだったので、難しいなって感じることもなく、お芝居ができたんです。甘やかされた現場でしたね」と笑顔。そして「特に共演シーンの多かった米倉さんと林さんにすごく助けられたなって思う部分がたくさんありますね」と感謝した。

米倉との初対面は「米倉さんがアクリル板の仕切りからピョコっと顔を出して、『米倉です』ってあいさつしてくださって!『なんて、かわいいんだ!』と思って、一瞬で心を奪われました(笑)」とのこと。

ドラマでの反響については「僕、友達が少ない上に、ドラマを見るような友達がいないんです。親父(佐藤浩市)ともそういう話はしないし…。母親くらいですかね(笑)。『今から見ます』『はい』というやりとりだけで、感想はなかったですけど(笑)」と打ち明けた。

そして、13日に放送される最終回の見どころを「米倉さん演じる小鳥遊さんがなぜ、そこまでして至をかばい、弁護士資格を失ってまで裁判に挑んだのか。ひとつの事件、そして小鳥遊さんというひとりの人間に触発されて、周りの人間が動いていきます。僕も周りを触発できるような素敵な人間になりたいですけど、たぶん無理…(笑)。そんな憧れもあって、最終回の物語はすごくいいなって思いました」と予告している。