今年4月期に放送されたテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』が、2019年夏に映画化されることが決定した。
田中圭、吉田鋼太郎、林遣都ら“おっさん”たちが繰り広げるラブコメディの同作。「おっさんずラブ」が「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに入るなど、大きな反響を呼んだ。
『劇場版 おっさんずラブ(仮)』では、ドラマ版のキャスト陣が全員続投となり、ドラマ版のその後のストーリーが描かれる。
田中は「お会いする人お会いする人に、続編の話を振られては、ずっと『ないです!』と答えていたのですが、すみません。『ありました!!』(笑)」とコメントし、「ドラマと同じキャスト、スタッフでもう一度『おっさんずラブ』の世界を作れるというのは楽しみですし、みんなで最高のゴールを狙えるのではと思っています」と明かした。
「『映画化』となると興行という指標があるので、正直数字も少し気にしてしまいます」というが、「ただ、作品が自分たちの手を離れてめちゃくちゃ大きくなって帰ってきた、という良い意味でのプレッシャーを僕ら全員が持っているので、チームみんなで心を1つに、最高の結果を狙ってやろう、とも思っています」と抱負を述べた。さらに「連続ドラマの時も『7話で完結』と思ってやってきたので、今回の映画も『これが完結編だ』という気合で臨んで、いい作品にしたいと思います!!」と話した。
また、映画化を記念し、全話一挙放送『おっさんずラブ 映画化決定記念!新春イッキ見SPだお』(来年1月2日6:55~13:00 ※関東ローカル)も決定している。