お笑い芸人のレイザーラモンRGが30日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた、ひとり芸No.1決定戦『R-1ぐらんぷり2019』(カンテレ・フジテレビ系で来春決勝生放送)の開催発表会見に登場。日産のカルロス・ゴーン氏にふんした新ネタ“あるロス・ゴーン”を披露し、参戦を表明した。
昨日の深夜3時に作ったというネタで、「(スティーブ・)ジョブズのヒゲを描く黒いドーランでまゆ毛を描いて、羽田圭介さんのものまねをしたときのヅラを横にずらしました」という即席メイクだが、「フランスのあるあルノーから来ました」とキャラ設定はバッチリ。優勝賞金500万円で「村山の工場をもう1回…」と、本家が閉鎖した工場を再興すると公約した。
本番では、これ以外に「手の内は3つくらいあります」と別のネタも準備しているといい、早速「ロシアの話をする前田日明」を披露したが、女性中心の観客の反応はいまいちだった。
このほか、河邑ミク、紺野ぶるま、霜降り明星(粗品、せいや)、ジャッキーちゃん、しゅんしゅんクリニックP、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、トレンディエンジェル・たかし、ゆりやんレトリィバァも参戦を表明。前回チャンピオンの濱田祐太郎は、参戦しない意向を示した。
『R-1ぐらんぷり2019』は、今回からプロとアマチュアを分けて開催。従来の大会はプロのみの参加とし、アマ向けに『R-1アマチュア動画ぐらんぷり2019』を新設した。こちらは、1分以内の動画で応募するもので、優勝すれば賞金50万円+『R-1ぐらんぷり2019』決勝観覧招待。エントリーは、いずれもきょう30日にスタートし、『R-1ぐらんぷり2019』は12月26日まで、『R-1アマチュア動画ぐらんぷり2019』は来年1月20日まで。