お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が27日、都内で行われたCS「ファミリー劇場」「囲碁将棋チャンネル」の新番組『小藪千豊の将棋道場小破り(仮)』(2019年3月放送予定、全10回)の収録にゲストとして参加。囲み取材で、復帰した相方・堤下敦について言及した。

インパルスの板倉俊之

インパルスの板倉俊之

堤下は昨年6月に自損事故、同年10月に人身事故を起こしたことにより芸能活動を休止していたが、先月23日に活動再開を発表。23日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ネタパレ』(毎週金曜23:40~)にコンビとして出演し、約1年ぶりにネタを披露した。

板倉は、コンビ復活について聞かれると「よくわかんないですけどね」と苦笑。久しぶりのネタ披露を振り返り、「普通のネタをやったってウケないだろうなと。それ用に作っただけ。肩の力を抜いたネタが話題になっちゃって、なんかなーお笑いってって思いました」とぼやいた。

今後については「オファーがあるかどうか次第。『絶対やってやろうぜ』って思ってたって、オファーが来なければ出られないし」とコメント。堤下の謹慎中は自虐連発の“腐り芸”で注目を集めていたが、「まだ全然継続中ですよ。復帰したって普通のネタやってウケるわけないんだから」と、今後も自虐は続きそうだ。

同番組は、メインMCのお笑い芸人・小藪千豊がゲストとともに各地の将棋道場の面白い名物的な人を訪ねてトークを繰り広げる番組。今回の収録・囲み取材には、小藪、初回ゲストの板倉、ゲスト講師の女流棋士・竹部さゆり三段が参加した。

板倉は「本来プロの方に指導してもらうなんてお金を払ってのこと。お金をもらって(教えてもらえるのは)ラッキー」と大満足の様子で、「今後、僕が何回呼ばれるかわからないですが、すべての流派をマスターしていきたい」と話した。

  • 『小藪千豊の将棋道場小破り(仮)』