京阪ホールディングスは「おけいはんキャンペーン」を刷新し、7代目「おけいはん」として女優の中川可菜さんを起用した新シリーズを展開すると発表した。「おけいはん」新シリーズのウェブサイトを公開し、関西地区でテレビCMも放映される。

  • 「おけいはん」テレビCMのワンシーン

中川可菜さんは奈良県出身の21歳。新潮社「nicola」2010年モデルオーディショングランプリ受賞後、各メディアで活躍し、映画『神さまの言うとおり』をはじめ、『痛快スカッとジャパン』『仮面ライダーエグゼイド』などのテレビ番組にも出演している。歴代の「おけいはん」に共通する「かわいらしさ」「元気」「親近感」を持ち合わせ、かつ新シリーズのコンセプトにもマッチするとして、7代目「おけいはん」に選ばれたという。

新シリーズは京都・東山の架空の旅館「おけい庵」で生まれ育った「三条けい子」が、母であるおかみをはじめとした周囲の人々から刺激を受け、京都や京阪沿線に詳しくなっていくというストーリー。「おけいはん」の視点で、京都を中心とした京阪沿線の魅力や各種情報を発信していく。名字の「三条」は、響きが京都らしく、東山の旅館の娘のイメージにも合致することを理由に、京阪電車の三条駅から取った。

  • 「おけいはん」新シリーズのポスター