俳優の草刈正雄が、10日に放送されるMBS・TBS系トーク番組『サワコの朝』(毎週土曜7:30~8:00)にゲスト出演し、意外な素顔を告白する。
草刈は、17歳のときにアルバイト先からモデル事務所を紹介してもらい、九州から上京。日本人離れしたルックスがまたたく間に注目され、男性用化粧品のCMに抜てきされると一躍人気者に。27歳の時には深作欣二監督の大作映画『復活の日』で主演を務め、確固たる地位を築いた。
番組では、当時の大作映画や懐かしい秘蔵CMなどお宝映像を交えながら、上京してスター街道を突き進んでいった若かりし草刈の当時の様子を振り返る。「記憶の中で今もきらめく1曲」は、童謡の「七つの子」。若い頃、友達と車でアメリカ横断をした時の思い出が詰まっているというこの曲への思い入れを明かす。
NHK大河ドラマ『真田丸』では真田昌幸役が話題となり、「昌幸ロス」なる言葉が生まれるほど人気に。昨年5月には66歳にして自身初の写真集を出すなど、ダンディーな魅力が注目されているが、実は若いころからカッコイイ男を演じるのが大の苦手だったそう。「ナイトガウンにブランデーのイメージとよく言われるけど、本当は焼酎にメザシが大好き」と打ち明ける。
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