アイドルグループ・NMB48を卒業する山本彩が、16日深夜に放送されるカンテレのバラエティ番組『NMBとまなぶくん』(24:57~)で、同番組ラスト出演。番組への思いを熱弁した。

  • 001のalt要素

    NMB48の山本彩=カンテレ提供

2013年4月12日の初回放送から出演してきた山本。今回は、動物ライターで『ざんねんないきもの事典』著者の丸山貴史を特別講師に迎え、進化の過程で頭は良いがクセが強かったり、無意味な習慣で命の危機にさらされることになってしまったりと、“ざんねんないきもの”を学んでいく。

授業の後は特別ホームルームへ。NMB48、かまいたちの濱家隆一・山内健司らと、山本の番組での約5年半の活躍をVTRで振り返る。記念すべき第1回放送や、初の居残り授業、ロケスペシャルでの山本の活躍が流れる中、貴重な番組未公開映像も放送される。

最後は担任・山内が山本へ卒業証書を授与。山内から名前を呼ばれた山本は立ち上がり、ゆっくりと一歩踏み出す。静まり返り、緊張感に包まれる中、突如、笑いが巻き起こる展開に。山内が読み上げた卒業証書に記されていた内容とは…。

  • 002のalt要素
  • 003のalt要素
  • 004のalt要素
  • 005のalt要素

最後の収録を終えた山本は「まだあまり実感はないんですけど、本当に卒業を発表するまでも、一番来られなくなって寂しい現場は『まなぶくん』やなってずっと思っていて、自分が卒業発表する前からも、今までの卒業生が『まなぶくん』で最後に花束をもらって記念撮影とかするのを見ていて、勝手に自分やったら絶対寂しいやろうなって思ってたぐらいなんで、本当にすごい寂しいですけど、番組として本当に純粋にすごい好きなので、自分がいなくても楽しみだなとは思います」と番組に対する思いをコメント。

また、「バラエティやライブのMCでは、なぎちゃん(渋谷凪咲)がもうめちゃくちゃ引っ張っていってくれているのは、すごい私たちも感じてますし、助かってるところなので、これからのNMBの面白い要素というかバラエティな要素は、なぎちゃんの力がすごく大きいんじゃないかなと思いますね」と、後輩に期待を寄せた。

  • 006のalt要素

今後の活動については「たくさんあるんですけど、まずは全国ツアーをして、すごい計画的なんですけど、人生設計としてはNMBで立ったようなステージには全部立って、アリーナツアーもやって、グループでも立てなかったんですけど、ドームとかそういう大規模な場所で時間がかかっても、ライブをできるようなアーティストになりたいなと思っています」と目標。「ヴィジュアル系の音楽が自分のルーツなんですけど、グループにいながらやってきた音楽っていうのは、あんまりそういうものでもなかったので、そういうジャンルの方々にも知ってもらえるような、フェスだったりとかイベントだったりとかにも出てみたいなって思っています」とした。

そして、視聴者に向け、「『NMBとまなぶくん』を見てくださっている皆さん、NMBのファンの皆さん、本当にこの番組はNMBメンバーの良さがすごく出る番組だと思いますし、それをかまいたちさんがすごく生かしてくださる本当に素敵な楽しい番組だなって、自分たちながらに自負している番組なので、皆さんにこれからも見ていただきたいなって思いますし、私もメンバーではなくなるんですけど、自分でみんなに何か伝えられるものがあるなら、それを極めて講師として、この番組に携われたらいいなっていう風に思っているので、これからもNMB48とともに私もよろしくお願いします」とメッセージを呼びかけた。

  • 007のalt要素
  • 008のalt要素
  • 009のalt要素
  • 010のalt要素
  • 011のalt要素
  • 012のalt要素