俳優の風間俊介が、テレビ朝日系で2019年4月から1年にわたって放送されるドラマ『やすらぎの刻~道』(平日昼帯放送予定)に出演することが25日、明らかになった。
風間が演じるのは、清野菜名が演じるヒロインの夫となる根来公平役。13歳の少年時代から演じるため、役作りで坊主頭になることを決意した。
このほど、スタジオ内の控室で行われた断髪式には、白川冴子役を演じる浅丘ルリ子がサプライズで登場。風間は「うわぁー!」とビックリしたものの、「うれしいです! 僕はルリ子さんに身を委ねます。公平になる準備は整っていますから」と即答した。
カット開始から5分後、丸刈りになった風間は「思っていたよりも違和感がないです。"ルリ子カット"だと自慢します!」と浅丘に感謝。浅丘も「かわいい!」「似合う!」を連発し、「こんなに坊主頭が似合う人はいないわね。俊介は本当に頭がよくて、どんな現場でもやっていける俳優さん。私が保証します」と絶賛していた。
風間は「髪を切る前はこの断髪式が自分の中で作品へのスイッチが入るきっかけになるのだろうと思っていました」と言いつつ、「坊主頭になってみたら思っていたよりも違和感がなくて…風間俊介としてすんなりこの髪型を受け入れてしまいました(笑)」と明かした。
今作での役どころについては、「台本を読んでストーリーテラーとして物語の中枢を担わせていただけることを知り、本当に背筋が伸びる思いでした」といい、「僕が公平として生きれば面白くなるはずなので、公平としてきちんと生きていきたい! 頑張ります!」と抱負を述べた。
また、風間演じる公平役の晩年のキャストには、俳優の橋爪功が決定した。橋爪は「ひとつの作品の中で途中から役者が変わるという展開は、とても面白いと思います」と語り、「視聴者の皆さんの想像力もかき立てられますし、そのあたり、倉本さんも緻密に計算されているでしょう。僕自身も楽しみにしています」と期待をコメントした。