映画『DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW』(9月28日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が14日に都内で行われ、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの山下健二郎、劇団EXILEの佐藤寛太、平沼紀久監督、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(LIKIYA、陣、RIKU、神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、川村壱馬、吉野北人、岩谷翔吾、浦川翔平、藤原樹、武知海青、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨)が登場した。
同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画、ドラマ、動画配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアーなど様々に展開する。今回はスピンオフとして「山王連合会」の「DTC」ことダン(山下)・テッツ(佐藤寛太)・チハル(佐藤大樹)の3人組が主人公の、スカッと笑えてホロッと泣けるファン必見の“純情”ムービーを3週間限定で上映する。
THE RAMPAGEのメンバーも出演する同シリーズ。山田裕貴が番長を演じる「鬼邪高校」のメンバー・辻を演じる鈴木と、芝マンを演じる龍には、「鬼邪高校は、戦いがない間は何をしていると思いますか?」というテーマが与えられる。
しかし龍は「とても仲良くさせていただいていて、『HiGH&LOW THE MOVIE』が終わった後に、みんなでしゃぶしゃぶに行ったり。僕と昂秀が20歳になったんですけど、お祝いをするために1週間以内に予定を立ててるくらい。いろいろ教えていただいています」と裏話を披露してしまう。
また、山下から「ハワイのかき氷みたい」と髪型をいじられていた鈴木も、「鬼邪高のメンバーの皆さんとスケジュール立てていて……」と話し始めるが、たまりかねた陣が「劇中の(想像の話)ですよね……?」と質問を軌道修正。「僕が勘違いしてました」という龍だが、「休憩の時とかってことですよね?」と、まだ質問の意図が伝わっていなかったために、山下が「鬼邪高って、高校のグループじゃん? 喧嘩ばっかりしてて、普段は何してるんですかね? っていうこと」と丁寧に説明し、「やっとわかりました! 裏の話かと思いました」と反省していた。
最後に、平沼監督は「『HiGH&LOW』シリーズに一貫して、ある思いを入れています。どんなにお金や地位や名声を持っていて、異性にモテる人よりも、『変化できる人間が一番素晴らしい』という思い」と語る。「変化するというのは不安でもあるし、一歩踏み出さなければいけない勇気も必要なんですけど、DTCの3人もめまぐるしい変化の中にいて一歩、踏みだそうとしている。これからHiGH&LOWシリーズ、THE RAMPAGEも来てくれたし、次世代に継いでいくということも踏まえまして、よろしくお願いします」と今後の展望を示した。