10月14日にスタートするTBS連続ドラマ『下町ロケット』(毎週日曜21:00～)の完成披露特別試写会＆舞台挨拶が7日、都内で行われ、主演の阿部寛をはじめ、竹内涼真、安田顕、尾上菊之助、真矢ミキ、古舘伊知郎、立川談春が出席。安田が、3年前の前作の撮影時と比べて、竹内涼真の肉体が「カチカチ」に進化していたと明かした。
-
『下町ロケット』舞台挨拶に登壇した立川談春、真矢ミキ、安田顕、阿部寛、竹内涼真、尾上菊之助、古舘伊知郎(左から)
2015年10月期に放送された『下町ロケット』の続編。池井戸潤の小説「下町ロケット」シリーズの第3弾『下町ロケット ゴースト』と第4弾『下町ロケット ヤタガラス』(小学館刊)を原作に、宇宙から大地へ、主人公・佃航平(阿部)率いる佃製作所の新たな戦いを描く。
前作に引き続き、佃航平を演じる阿部は、完成した第1話を見て「自分たちがやってきたことが形になってみなさんの前に出るんだと感無量の気持ちです」と感慨深げ。同じく続投メンバーで、佃製作所の若手エースとして活躍する立花洋介を演じる竹内は「日曜劇場の撮影はすごく大変で、寝れなかったりつらい撮影ばっかりなんですが、出来上がった作品を見て、監督とキャストのみなさんを信じて撮影を頑張って良かったなと思っています」と話した。
現場の雰囲気について、阿部は「僕以外のみなさんも盛り上げてくれて、監督中心にパワーのある現場になっています」と説明。阿部、竹内、山崎光彦役の安田顕、殿村直弘役の立川談春ら、前作からの佃製作所のメンバーを中心に、団結感がパワーアップしているようで、安田は「ピリピリしているときはピリピリしているし、おもしろい時はおもしろい、緩急つけた良い現場。社長(阿部)も3年前よりみんなに話しかけますよね」と話し、竹内も「3年前より阿部さんと会話が増えている」と語った。
続けて竹内は「安田さんも3年前はなんて変な方なんだろうと思って、何を考えているかわからなかったんですけど、最近少しずつわかってきて、距離も縮まって来た」と安田との関係の変化を明かし、安田が「そんな変じゃないでしょ?」と尋ねると、「本当はそんな変じゃないです。でも最初のファーストコンタクトは戸惑いましたね。何が本当かウソかわからなかったです。だいたい全部ウソです」と竹内。安田は「否定はしません」と返し、会場から笑いが起こった。
また、安田は「3年前より竹内さんの身体がカチカチなんです」と肉体の進化に驚いた様子。司会者が筋トレをやっているのか尋ねると、竹内は「それもあるんですけど」と答え、「すごいしっかり確認してくださるので、触って」と安田に肉体をチェックされたことを明かした。
