フジテレビのドキュメンタリー枠『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、落語の世界に飛び込んだ林家正蔵の息子・林家たま平に密着した「たま平、しっかりしろ!」を7日に放送する。
今から5年前、ボンボン育ちのたま平(当時18歳)が、落語の世界に飛び込んだ。父・正蔵は当初、息子の弟子入りを拒んだが、「親子の縁を切ること」を条件に認めることにした。実力主義の厳しい世界では、親のすねかじりでは決して育たないという、正蔵の決意だ。
だが、いざ足を踏み入れてみると、厳しさがたま平を待ち受けていた。自分の育った家なのに、掃除やゴミ出し、洗車からかばん持ちまで…。先輩弟子に教わるものの、要領が悪く、叱られ続ける毎日が続く。
後にようやく高座に上がれるようになったものの、今度は365日寄席に通い、休みはまるでない、楽屋仕事の日々。なかなか仕事が上手くできず、芸も上達しないたま平は、そんなある日、たま平の落語が師匠の逆鱗にふれてしまうことになる…。
果たして、たま平は一人前の落語家になれるのか。4年にわたって密着した様子が、高島礼子の語りで紹介される。
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