お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が、きょう2日に放送されるカンテレ・フジテレビ系バラエティ特番『10分間の極限SHOW~10ミニッツ』(21:00~22:54)で、珍しく進行を担当する。
この番組は、人間の集中力の限界と言われる10分間という制限時間のさまざまな競技に、さまざまなチャレンジャーが挑んでいくもの。10分以内でトランプの配置全てを記憶してノーミスでの神経衰弱に挑む記憶力チャレンジ、スタジオ出演者たちが10分以内でマジックのタネの見破りに挑戦するマジックチャレンジ、カリスマ保育士のテクニックを使って赤ちゃんを寝かしつけるチャレンジなどが行われるほか、ギネス世界記録公式認定員立ち合いのもと、出演者が1分ギネス世界記録の10競技に挑む。
MCを務めるのはオードリーだが、今回は春日が進行を担当。「いや~、申し訳ないなっていうのはあります。チャレンジもすごかった、VTRも全て面白かったですけど、何が一番良かったかって、私のスタジオの回しが一番面白かったですから(笑)。10分間チャレンジが成功するかというのを見守る。でも、それ以外のスタジオでのトーク部分が面白過ぎたので、スタッフさんには申し訳ないなと。チャレンジやVTRをトークが超えちゃったんで。時間の関係で編集するとチャレンジが1個飛んじゃうんじゃないかな(笑)」と、抜群の手応えを感じた様子だ。
視聴者へのメッセージを聞かれても、春日の自賛は止まらず、「チャレンジもVTRもすごかったですけども、やっぱり何より私のショーアップね。一流のエンタテインメントに仕上げたという自負がありますし。ゲストの人に3カ所は目立てるところを作ってあげたというところも見てほしいですね。超えたと思うんです、本家(映画『グレイテスト・ショーマン』)のヒュー・ジャックマンをね。もう“カスガ・ヒュー”ですね!」とご満悦。
相方の若林正恭も「やっぱりMCワークが誰にも似ていないっていうのは素晴らしかったです。『あの人っぽい』っていうのが全くなく、もうオリジナル! 『いい加減にしろっ!』って感じです。いい意味で(笑)」と評価しながら、「MCが番組中に企画にチャレンジして目を守るゴーグルをしているっていうのは新鮮! ニュータイプです(笑)」と見どころを予告した。


