歌手・ぼくのりりっくのぼうよみの全楽曲の再生数が、活動終了発表後に急増していることが、音楽ストリーミングサービス・Spotifyの発表により明らかになった。

ぼくのりりっくのぼうよみ

活動終了後も注目を集めるぼくのりりっくのぼうよみ

21日放送の日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』で、2019年1月いっぱいで音楽活動を終了すると電撃発表したぼくりり。オフィシャルサイトでも、「ぼくのりりっくのぼうよみ、辞職のお知らせ」と題し、「突然ですが、2019年1月をもちまして、ぼくのりりっくのぼうよみはぼくのりりっくのぼうよみを辞職いたします。辞職に伴いまして、最後のアルバムを制作いたしましたので、ぜひ聞いていただければと思います。『没落』という題でございます。12月12日の発売となります。傑作になってしまいました。終幕までお楽しみ頂ければ幸いです」と呼びかけていた。

この発表後、Spotifyでの再生数が急増。3連休だけでも10万回を超え、毎週月曜更新のSpotifyで人気のプレイリスト「Tokyo Super Hits!」のカバーを飾り、月間リスナー数は約8万3,000人。27歳以下がリスナーの約半数を占め、アメリカや台湾など海外でも頻繁に聴かれている。

なお、Spotifyでは「朝焼けと熱帯魚」「罠」「SKY's the limit」の3曲が人気。ぼくりりが告知していたニューアルバム『没落』のほか、ベストアルバム『人間』も12月に同時リリースされる。活動終了に向けてさらに話題を集めそうだ。