事実婚を発表したブロガーで作家のはあちゅうとセクシー男優のしみけんが27日、都内で行われた映画『かごの中の瞳』(9月28日公開)の公開を記念したスペシャルトークショーに登壇。イベント初2ショットで、夫婦円満の秘訣を語った。
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しみけん(右)とはあちゅうが『かごの中の瞳』スペシャルトークショーに登壇
初の2人でのイベント登壇に、はあちゅうは「ちょっと緊張します。そわそわします。お互い表の仕事モードのことはあまり関わり合わない方がうまくいんじゃないかという気持ちもあって避けてきたところもあるんですけど…」と緊張。しみけんは「はあちゅうから『変なこと言うなよ』って釘を刺されてきました」と明かした。
通常の結婚と事実婚の違いについて、はあちゅうは「あんまり違いはないんですけど、結婚だと戸籍が一緒になるのが、事実婚は住民票の記載に妻(未届)って書いているだけなので、名字は別々でもったままというところが一番違うかもしれないです」と説明。しみけんは「僕は10年前に一度法律婚をしていてバツイチなんですが、法律婚と事実婚と両方経験してみて、違いないなー」と語った。
はあちゅうはまた、事実婚は離婚しやすいと思われがちだが「その縁を自分の意思でつないでいるというのが事実婚の醍醐味なのかな」と意見。それでも「仲悪くなってきたら切れやすいから、一長一短だなと思います」と言い、「私が引っ越したら解消ということになるので」と話した。
だが、2人の間ではケンカしても「別れよう」という言葉は使わないようにしようと決めているそうで、「常に別れないという前提で、ここは改善してねとか、こうやっていこうという方針」とはあちゅう。LINEでも独自のルールがあるそうで、「目線」と送ったらお互いに目の前にいる人や、食べているもの、目の前の景色を送り合うようにしていると明かした。
そして、あらためて夫婦円満の秘訣を聞かれると、2人とも「よく話す」と言い、はあちゅうは「バトルじゃないですけど、今日あったおもしろいことを出し合って、どっちがいいネタを持ち帰ってこれるかとか。あと、トリビアを集めるんがお互い好きなので、『今の何“へぇ”?』って聞いて、高い“へぇ”を出したら勝ちとか、いくつか独自のゲームがあるのが秘訣かもしれないです」とも。しみけんも「そうかもしれない」と同調していた。
ブレイク・ライヴリー主演の同作は、失った視力を手術で取り戻した妻、美しく変わっていく彼女に疑いと嫉妬を抱く夫の物語。愛していたはずの相手のことを、実は何も知らなかったことに気付いた2人が、予想もしなかった全く違う人生の扉を開いてしまう。よく一緒に映画を見るというしみけんとはあちゅうは、作品によって意見が分かれるというが、同作については「おもしろい」と意見ががっちり合ったと語った。
