貝印は9月16日、高校生が3人1組でオリジナルスイーツのアイデアと腕前を競う「第11回貝印スイーツ甲子園」の決勝大会を東京調理製菓専門学校(東京都新宿区)で開催する。

  • 第11回貝印スイーツ甲子園

「貝印スイーツ甲子園」は食生活の充実や食文化への理解促進、スイーツを通じた自己実現の場の提供や将来のパティシエ育成を同社が主催するイベントで、今年で11回目を迎える。「高校生パティシエの登竜門」として目標とされる大会の一つとして、毎年高校生とは思えないハイレベルな戦いが繰り広げられるという。

今回は、全国の高校生266チームが参加。8月10・11日に行われた東日本予選大会では、北海道三笠高等学校(北海道)の「北の国から」チーム、名古屋調理師専門学校(愛知県)の「I‘ll」チーム(第10回スイーツ甲子園優勝チーム)が優勝した。

  • 北海道三笠高等学校(北海道)「北の国から」チームの作品「和~なごみ~」

  • 名古屋調理師専門学校(愛知県)「I‘ll」チームの作品の作品「"UMAMI"~日本の恵み~」

8月7・8日に行われた西日本予選大会では、太成学院大学高等学校(大阪府)の「ミラクルGirls」チーム、慶誠学園慶誠高等学校(熊本県)の「educate」チームが優勝。この東西各予選大会で優勝した4チームが、9月16日の決勝大会へ進む。

  • 太成学院大学高等学校(大阪府)「ミラクルGirls」チームの作品「Re:Discovery in JAPAN(リ ディスカバリー イン ジャパン)」

  • 慶誠学園慶誠高等学校(熊本県)「educate」チームの作品「Harmonie(アルモニー)」

今年のテーマは、『わたしたちの"極上"スイーツ』。勝ち抜いた4チームはこのテーマに沿って、日本が世界に誇るモノやコトを表現した作品を制限時間内で制作する。その後のアピールタイムにて、チームの高校生は審査員に作品の特徴や想いを熱くプレゼンするという。

今回、特別審査員としてタレント・関根勤さんが決定した。スイーツ好きな関根さんならではの視点で審査を行う。そのほか、有名パティシエの鎧塚俊彦シェフ、永井紀之シェフが審査員を務める。なお、決勝大会の様子はYouTubeやTwitterにてLIVE配信予定とのこと。

  • 特別審査員としてタレント・関根勤さんが決定