ジネコは8月24日、不妊治療における経済的負担についての調査結果を発表した。調査は6月26日~7月5日、不妊治療経験者293人を対象にインターネットで行われた。

なかなか自然妊娠しないと感じてから不妊治療に至るまでの期間は、平均19.53カ月。回答の多い順に、「半年以内」(24.91%)、「1年以内」(19.80%)、「2年以内」(17.75%)、「すぐ」(12.63%)、「3年以内」(6.83%)と続く。最長で「15年」という人もいた。

  • これまで不妊治療にかかった費用

不妊治療として受けた経験のある治療方法は、回答の多い順に「タイミング法」(74.74%)、「顕微授精」(69.28%)、「人工授精」(65.87%)、「体外受精」(62.79%)、その他(44.36%)だった。

これまでに不妊治療にかかった費用を聞くと、「200~300万円」(19.93%)が最多。次いで「300~500万円」(14.95%)、「100~150万円」(14.23%)と続いた。