テスティーは8月23日、20代の若者を対象としたサブスクリプションサービス(定額型サービス)に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年8月13日、有効回答は同社モニター会員1,217人。

利用率1位は「動画・映像配信」

  • 「利用しているサブスクリプションサービス」

サブスクリプション型サービスとは、利用期間に対して定額を支払う方式のサービス。まず、「サブスクリプション」という言葉の認知度を調べたところ、「知っている」と答えた割合は、男性で9.3%、女性で5.5%。次にサブスクリプションサービスに関して説明を行い、改めてサブスクリプションサービスの利用有無を聞くと、男性で20.0%、女性で18.8%が利用していると回答した。

利用しているサブスクリプションサービスの種類は、男女ともに1位「動画・映像配信」(男性58.3%、女性55.2%)、2位「音楽配信」(同45.8%、同47.4%)、3位「電子書籍」(同11.7%、同11.2%)との結果に。さらに利用している「音楽」「動画・映像」のサブスクリプションサービスを問うと、音楽サービスの1位は「Spotify」、動画・映像サービスの1位は「Amazon Prime」となった。

利用サービスの月間利用合計金額は、「500円未満」(男性38.3%、女性37.1%)と「500円~1,000円未満」(同30.8%、同37.1%)が多く、「1,000円未満」が過半数を占めた。また男性は「2,000円以上」という人が12.5%いることがわかった。

利用してみたいサービスのジャンルは、男性の1位は「フード系」、女性の1位は「美容・コスメ」となった。