アイドルグループ・嵐の櫻井翔が23日、羽田空港で行われた日本航空「FLY for it! 施策発表会」に登場した。

  • 左からCA(1964年の制服)、ミライトワ、櫻井翔、赤坂祐二社長、ソメイティ、CA(現行の制服)

    左からCA(1964年の制服)、ミライトワ、櫻井翔、赤坂祐二社長、ソメイティ、CA(現行の制服)

同社は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルエアラインパートナーとして、4月から「Fly for it! 一緒なら、もっと飛べる。」を新しいコミュニケーションスローガンとして掲げ、 2020年とその先の未来に向けた、さまざまな取り組みを行っているという。嵐が登場するCM「Fly for it! 『みんなの2020』嵐」編は9月15日から全国でOA。嵐の楽曲「Sky Again」が使われ、メンバーが「自分たちも何かにチャレンジしてみたい」という悩みから、「みんなと一緒だからチャレンジできるんだ」とポジティブになる姿を描く。

撮影中には、近くの高校の生徒達が手を振ってきてたために振り返して応じたという櫻井。しかし距離が遠かったために、生徒達が「誰ですか〜!!」と叫んでおり、「あの人たちは誰に手を振っていたんだろう」と苦笑していた。

2020年までにチャレンジしたいこととしては、番組企画でも行っている「朝活」を挙げる。「夜型人間の櫻井を朝型に変えよう、というのをやってるんです。あと2年ほどあるので、ゆっくりゆっくり朝型人間に変えていこうかなと思っています」と意気込んだ。実際に「山頂でパンを作ってご飯を食べたり」とこれまでの企画を紹介したが、「『NEWS ZERO』が終わって夜12時くらいから出発して、簡単に言うと徹夜なんですけど」と過酷な様子。しかし「自分の生活として、徐々に徐々に朝型に変えていければと思います」と今後の目標を語った。

また歴代のCAの制服が紹介されると、櫻井は「2020年に向けて、またかっこいいデザインの制服があったらいいですね。そうしません?」と提案。同社 代表取締役社長 赤坂祐二氏は「櫻井さんにそう言われると……お断りすると嵐のファンの皆さんに何言われるかわからない。ぜひ検討したいですね」と応じ、スカーフなど新制服デザインの一般投票も検討することを明かした。

最後に櫻井は「まずJALさんということで申し上げますと、日本に着く前、海外から一番最初に会う日本人はきっと客室乗務員の方ですから、制服が新しくなのは本当にすごいことだなと思っています」としみじみ。「及び、我々もデザインに参加できるという意味では、2020年に向けてアスリートの皆さんはもちろん、日本全国、およそ2年で盛り上げていけたらなと思っています」と完璧なスピーチでまとめた。

  • ミライトワの登場に手をパチパチして微笑む櫻井翔

    ミライトワの登場に手をパチパチして微笑む櫻井翔