ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズとして2001年に生まれた「ほぼ日手帳」。このほど、誕生から18年目を迎える2019年版のラインナップが公開された。

  • 年を追うごとにユーザーの数が増えていき、2018年版では78万部を販売している「ほぼ日手帳」。2019年版は9月1日より販売を開始する

ほぼ日手帳本体のタイプは4種類あり、文庫本サイズの[オリジナル]、オリジナルの倍、A5サイズの[カズン]、英語版の[planner]、週間タイプの[weeks]から選択可能。[オリジナル]と[カズン]には、分冊版(1~6月、7~12月)の[avec(アヴェク)]も用意している。手帳本体に毎年改良が重ねられるのはもちろん、バラエティ豊かな手帳カバーもユーザーから注目を集めている。

  • 「ほぼ日手帳2019」では、中身が全て中国語(簡体字)になったオリジナルの「簡体字版」も発売。中国限定販売のアイテムとなり、「WeChat」「Tmall」のほぼ日公式アカウント(Hobonichi1101)にて購入可能

「ほぼ日5年手帳」は2サイズ展開に

5年分の記録を1冊にまとめることができる「ほぼ日5年手帳」。昨年の登場とともに大きな話題を呼んだ同商品に、今年は大きなサイズが仲間入りする。その名も「おおきいほぼ日5年手帳」。メインの見開きは、2019~2023年まで「5年分の1日ページ」となっており、巻頭・巻末にはおまけのページとして、5年分の「年間カレンダー」と「1年1ページメモ」、「人類史年表」などが収録される。

  • (左)「おおきいほぼ日5年手帳」(5,940円)は、たっぷり書けるA5サイズ。(右)「ほぼ日5年手帳」(4,104円)はコンパクトなA6サイズとなっている

  • 「おおきいほぼ日5年手帳のカバー」(8,100円)。辞書のような手になじむ素材の表紙はそのままでも使い勝手が良さそうだが、5年かけてエイジングを味わえる専用カバーをつけてみるのもひとつの楽しみ方だ

  • 「ほぼ日5年手帳 贈りものセット Bloom」(1万2,960円)。今年は、鹿児島睦さんデザインの贈りものセットも用意した。鹿児島さんの図案が刺繍された5年手帳用カバーと下敷き、特製カード、そして手帳本体が美しい紙の箱に入った逸品

[weeks]に新シリーズ登場

2018年版で初めて登場し、高い人気を博した[weeks]のメモ増量バージョン「weeks MEGA(ウィークス メガ)」。巻末の方眼ページを通常の約3倍(213ページ)収録した、思い切りメモを取りたい人のための1冊だ。この「weeks MEGA」限定の新デザインとして、今年は「スニーカー」という名前のシリーズがデビューする。

  • 「スニーカー」(1,944円)。表紙のカラーは「マットブルー」と「マットブラック」の2種を展開

厚手のノートのようなルックスで、表紙はぎゅっと握るようにも持てるソフトカバー。やわらかい手帳なので、服のポケットなどに入れておいても気にならない。また、ラフに使えることを1番に考えた同シリーズには紐のしおりがついておらず、その代わりに貼ってはがして何度も使える透明な「ふせん」がついてくる。

  • [weeks]の「カラーズ」シリーズも通常版(1,944円)とMEGA(2,376円)の2種類を用意。カラーは「デニム」「ストロベリーラテ」「バナナ」「スカーレット」「ジェントルネイビー」を取り揃えている

  • [weeks]では、さまざまな企業やブランド、アーティストとコラボレーションした「カスタムエディション」というラインも展開している。これらは「ほぼ日手帳公式サイト」での販売はせず、コラボレーション先の店頭での販売や各種特典としての提供が行われる。2019年版では、『MOOMIN』や『かえるのピクルス』、『未来のミライ』、『宇宙兄弟』などとのコラボが登場