元SMAPの中居正広が、28日に放送されたラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送/毎週土曜23:00~23:30)で、自身が司会を務めた14日放送のTBS系音楽特番『音楽の日』での心がけを語った。

安住紳一郎

中居と『音楽の日』の司会を務めた安住紳一郎アナ

番組内で最近の出来事として、中居は『音楽の日』について言及。11年の第1回目から8年連続で総合司会を務める中居だが、同番組に出演する際の心構えについて「歌手の方がどれだけ際立つかが第一ですから」と明かし、「自分の個性を殺しているというか、なるべく黒子になるようにする」と述べた。

中居によると「番組によっても違いますし」とのことで、ゲストを際立たせるという観点から「『金スマ』なんかは、歌番組にちょっと近いかも知れないね」と語る。また「自分が際立つことで番組が際立つケースもあるので、自分で行くこともありますし…」とも話していた。

そして『音楽の日』について、「『音楽の日』は(藤井)フミヤさんだったな。今年俺の一番。奥底にある俺の一番」と明かしたうえで、藤井と兄弟役で共演した『時間ですよ 平成元年』に触れ、「あれから30歳、年を取ったんだ…」と感慨深げに語った。