キャセイパシフィック航空(拠点: 香港)は7月17日、同社が6月19日に受領したエアバスA350-1000型機の初号機を関西国際空港発着便(CX594便/CX595便)で運航した。今回のフライトは、他航空会社に先駆け、A350-1000の商用フライトとして日本初披露となった。

  • エアバスA350-1000型機の初号機を関西国際空港発着便(CX594便/CX595便)で運航

    エアバスA350-1000型機の初号機を関西国際空港発着便(CX594便/CX595便)で運航

関空発香港行きのCX595便出発前には、搭乗ゲートでCX595便の機長とインフライト・サービス・マネージャーへの花束贈呈と記念撮影が行われ、搭乗の際にはCX595便の搭乗客に 記念品が手渡された。

  • 関空発香港行きのCX595便出発前には、就航イベントを実施

    関空発香港行きのCX595便出発前には、就航イベントを実施

キャセイパシフィックは、A350-1000初号機を受領後、7月1日には香港から台北へ最初の商用フライトを運航した。発注済みの計20機のA350-1000のうち、初号機を含めた8機は2018年中に受領し、2021年末までに全20機の受領を完了する予定となっている。なお、同社のA350-1000の2号機は、7月19日にフランスのトゥールーズにあるエアバス本社で受領した後、香港に向けて出発し、7月20日に香港に到着する。

  • キャセイパシフィックのA350-1000はビジネスクラス、プレミアム・エコノミークラス、エコノミークラスの3クラス構成で、座席総数はA350-900より54席多い、計334席となる

    キャセイパシフィックのA350-1000はビジネスクラス、プレミアム・エコノミークラス、エコノミークラスの3クラス構成で、座席総数はA350-900より54席多い、計334席となる

A350-1000は優れた運航性能を有しているだけでなく、外部騒音を感覚騒音レベルで従来の50%に抑制することで実現した静かな機内、LED照明による時差ボケの軽減、また、客室内の気圧を従来よりも高く保ちながら酸素をより多く供給することで疲労軽減するなど、乗客により快適な空の旅を提供する。キャセイパシフィックのA350-1000はビジネスクラス、プレミアム・エコノミークラス、エコノミークラスの3クラス構成で、座席総数はA350-900より54席多い、計334席となる。

A350-1000は今後、アジア各地へのフライトを経て、9月15日に開設される香港/ワシントンDC線に、その後、香港とマドリード、テルアビブ、アムステルダム、マンチェスター、チューリッヒを結ぶ各路線に投入することを計画している。