昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「あたらしい七夕」篇が、6日から全国で放送される。
今回のCMでは、浦島太郎(桐谷健太)の家をつくっている三太郎のもとに、織姫(川栄李奈)が「みんなで何つくってるの?」と言いながら登場し、金太郎(濱田岳)が「浦ちゃん家!」と回答。すると、一寸法師によく似た顔の男性(前野朋哉)が「織ちゃん!」とやってきて、織姫は「あ、久しぶり~!」と男性のもとに駆け寄る。
この姿に、桃太郎(松田翔太)が「え、一寸?」と驚いて困惑するが、織姫は「こちら“元カレ”の彦星くん」と紹介。“元カレ”というワードに動揺が隠せない金太郎だが、彦星が「別れても年に1回は会うことにしてまして…」と話すと、織姫は「あー、今日七夕じゃん!」と、あっけらかんとした様子で彦星の肩を叩き、2人は盛り上がり始める。
そんな姿を見ていられず、彦星の正面へ行き、「どうも、今カレです!」とアピールする金太郎。彦星が「で、ではまた来年!」と慌ててその場を去ると、織姫は「じゃあね~!」と手を振って見送り、終始呆気にとられていた桃太郎と浦島太郎は「一寸じゃないけど…」(浦島)、「一瞬だったね…」(桃太郎)と口にする。
撮影では、彦星を一寸法師だと思い込む桃太郎と浦島が、正体を暴こうとアドリブを連発し、彦星も久しぶりながら、見事に対応。最後の去っていく彦星を追い払う金太郎のアドリブに、現場は笑いに包まれていた。