女優の高橋ひかるが、7月11日スタートの日本テレビ系ドラマ『高嶺の花』(毎週水曜22:00~)で、民放ドラマに初出演することが決定。役柄の“コスプレ娘”姿が22日、公開された。

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    『高嶺の花』に出演する高橋ひかる=日本テレビ提供

式当日に婚約者の二股交際が発覚し、結婚が破談した名門華道家・月島もも(石原さとみ)が、商店街の自転車店主・風間直人(峯田和伸)と偶然出会い、まさかの“運命の恋”に落ちていく同作。高橋が演じるのは、直人の自転車店「風間輪店」の店先にいつもいるコスプレ娘・原田秋保だ。

秋保は、直人の同級生で肉屋の店主・原田太郎(吉田ウーロン太)の娘で、直人とは幼い頃からの付き合い。コミュニケーション障害の気がありコスプレに逃げ込んだ秋保を、父親や他の大人たちと違って、直人はすんなりと受け入れ、秋保も直人のところが一番居心地がいい店に入り浸って、ほぼ「店番」の役割を果たしている女子高生という役柄となっている。

今回公開されたコスプレ姿は、ピンクのウィッグにうさみみを付け、魔法のステッキを手にした“魔法少女”風衣装のほか、ボブヘアのウィッグに眼帯をつけた“ゴスロリ”風、青いウィッグにピンクのマント、虫眼鏡を持った“美少女探偵”風衣装など。これまでCMなどで見せてきた清楚なイメージからは新境地と言えるキャラクターだが、高橋は「毎回のコスプレを含めて、『なんだこいつは!』と目を引くような存在感のある表現をして、作品を盛り上げて行きたいと思います!」と意気込みを語る。

また、「数々の名作を生み出されている野島伸司さんが書かれる脚本で民放ドラマデビューを飾ることがでえきて、とても光栄に思います」と喜びながら、「最初、役作りでは秋保の言動のひとつひとつに込められた真意が分からず理解するのに悩みましたが、見た目とは裏腹にとても真面目で良い子な部分を持っていると感じました。(月島)ももとぷーさん(直人)をつなぐ重要な存在だと思います」と意識。野島氏からは「秋保はあっけらかんと思いっきり演じてほしい」とアドバイスを受けたという。

主演の石原については「このお仕事を始める前からファンだったので(笑)、お会いできてとてもうれしかったです! 誰とも分け隔てなく接してくださる素敵な方という印象です」と話し、峯田については「初めてお話した時から雰囲気や話し方が役柄のイメージとぴったりで『あ、ぷーさん だ』と感じました(笑)」と印象を語っている。

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