タタ・コンサルタンシー・サービシズ(以下、TCS)は6月13日、「スーパーフォーミュラ」2018年シーズン開幕戦・最終戦の舞台となる鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)をドライバー視点で疑似走行体験できる360°オンボード映像を制作し、YouTubeにて公開した。

スマートフォンでは内蔵のジャイロセンサーにより、デスクトップやラップトップのPCでは画面左上のカーソルをマウス操作することにより自由なアングルで映像を楽しむことができる。

今回TCSが制作したオンボード映像は、2018年4月20日、スーパーフォーミュラ2018年シーズンの開幕戦となった鈴鹿サーキットでの練習走行を収録したもの。TCS NAKAJIMA RACINGのドライバーであるナレイン・カーティケヤン選手(#64)と伊沢拓也選手(#65)協力のもと、両選手が駆るマシンのフロントノーズに360°カメラを搭載してコース周回(5.807km)を録画している。

テレビのレース中継で見られる、マシンの頂点部に搭載されたカメラによる前方視野の映像とは異なり、マシンをコントロールするドライバーのステアリング操作やシフトチェンジによって刻々と変わるエンジン音、路面から伝わるロードノイズ、高速で過ぎ去る景色、タイヤの挙動まで、ドライバー視点で臨場感を楽しめるコンテンツとなっている。