俳優の沢村一樹が主演するフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(7月9日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)のポスタービジュアルが11日、公開された。

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    『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』ポスタービジュアル=フジテレビ提供

上戸彩演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた同シリーズ。シーズン3となる今作は、沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が主人公で、"未来の犯罪を予測して捜査する"ということをテーマに、潜入捜査やアクション、予期せぬ展開を盛り込む。

今回公開されたポスターは、CM、映画、テレビ、音楽などで活躍するアートディレクター、デザイナーの吉良進太郎氏が担当。コンセプトについて、吉良氏は「未然に犯罪を予測すると言っても近未来の話ではなく、私たちが生きる現在まさに導入されている、または行われようとしている“捜査方法の現場”をリアルに表現したビジュアルにしようとしました」と説明し、「特にこだわった点は、ドラマの見どころの1つでもある、個人情報を秘密裏に扱う特殊捜査を行う“アジト”のような雰囲気が感じられるようなデザインです」とコメントを寄せている。

撮影は、5月中旬に都内で実施。沢村に加え、横山裕、本田翼、伊藤淳史、そして上戸彩という5人の出演者それぞれが自身の役になりきってポージングを決めた。

沢村は「ポスターは、その番組のイメージを伝えるためのものなので、想像以上にずっしりと重厚感のある、一言で言うとカッコイイものが撮れたなと思いました。皆さんがどのように受け止めてくださるのか楽しみです」とコメント。

横山は「(同日に撮影したムービー同様)ポスターも男前に撮っていただけてよかったなと思っています(笑)」、本田は「“ミハン”チームが抱えている闇の部分が出ていると思います。刑事モノですが、一番闇を抱えているのは自分たちだという、面白くなりそうな予感がするビジュアルだと思いました」、伊藤は「撮影したポスターの中にいる(自身が演じる)東堂は、まさにあれが東堂定春を象徴する表情だと思っています」と、それぞれ感想を語っている。